絵本といっしょに まっすぐまっすぐ

  • アノニマ・スタジオ (2016年6月3日発売)
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感想 : 9
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本 ・本 (196ページ) / ISBN・EAN: 9784877587505

感想・レビュー・書評

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  • 先日読んだ「物語を売る小さな本屋の物語」がとてもよかったので、前作を読んでみようと思って借りました。絵本は特別読まないのですが、紹介される絵本がどれもこれも魅力的で、孫に読ませてやりたいなあとしみじみ思いました。僕は本を読まない幼少期でしたが、絵本は普通に読んでいた記憶があります。いまだに「ノンタン」「おしいれの冒険」「ねないこだれだ」とか覚えてます。幼少期の記憶ってバカにできないですよね。是非絵本を沢山読ませて本好きにしたいとおもいます。

  • 速読モードだった頭をゆっくり解してくれるような、柔らかい言葉たちで綴られた日記。誰かの本棚を、誰かの物語を知る事は楽しい。「本を通じて誰かの人生を垣間見る」ー 読書の楽しみがこの本には詰まっている様な気がする。さて、姪っ子の誕生日にはどの本をプレゼントしよう。

  • メリーゴーランド四日市本店に向かいながら、この本を読める幸せ。

    絵本に向き合う態度が大事。

  • 絵本と日常をつなげて描く毎日、素敵や。いつかメリーゴーランドに行ってみよう。

  • メリーゴーランド京都の店主、鈴木潤さんのブログを単行本化。
    もともと日常になぞらえて絵本を紹介していく体のブログなので、その内容がそのままブックガイドになっている。

    鈴木さんは絵本屋にずっと勤め、京都店の店主になった絵本のプロだが、同時に子どもを育てている親でもある。

    その視点の変化が読み取れるのもまた面白く、少なからず普段の仕事にも影響を与えているのだと思う。

    一度店に入ると分かるけれど、本当にここの選書は素晴らしい。店舗の小ささがかえって良い本だけを教えてくれているので、安心して買うことができる。

    ここに紹介されている絵本も、どれも安心できるものばかり。

    この絵本たちは、日常のなかに感じられる身近なもの、鈴木さん自身にとっても大切であり、他の誰かにとっても大切なもの、であるため、本当に良書が多く、きっと「私もこれ好き」という絵本が一冊はあるに違いない。

  • 2人の子供がうまれ、育っていく日々の日記と、その1日ごとに絵本が紹介された本。
    絵本の紹介文も、著者の視点や楽しみポイントがちゃんと書かれてて、とても楽しかった。知らない絵本は、どんどん読んで見たくなりました。
    早くまた、メリーゴーランドに行きたいなぁ。

  • ★★★★

  • 本屋さんは憧れのお仕事。
    子供が小さい頃読んだ本。読んだことない本。
    絵本をまた読みたくなる

  • エッセイとまつわる絵本。正直でやさしくて個性的。

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著者プロフィール

政策研究大学院大学教授

「2021年 『変貌する日本のイノベーション・システム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木潤の作品

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