- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877587529
作品紹介・あらすじ
新しい本の撮影。光の強い砂漠の国へ旅したり、からだいっぱいに自然を感じる山の家。雨や雷をときに眺めながら、日々とごはんは続きます。日記エッセイ新シリーズ第2弾。「おまけレシピ」「スイセイ解説ごはん」つき。
感想・レビュー・書評
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単純過ぎる感想だけど、ご飯美味しそう。
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あとがきにびっくり。
日記に書けない部分が本当に大変だったんだろうけど、そう思わせない文章。 -
山の家といったりきたりのお二人。
あとがきがすこし衝撃だった。
なおみさんとスイセイさんはこのエッセイのころ、根深い喧嘩をくりかえし、結果的に別居をすることになる。(このエッセイではまだふたりで暮らしている)
なおみさんのなかにある「しつこさの源」その源にしっかりと向き合うため、なおみさんは神戸へ。
あとがきのあとのスイセイさんの文章たちにもそのことについて綴られていた。
お二人が結ばれる前、ふたりともすでにバツイチだったこと。スイセイさん側は双方よく話し合っての離婚ではなく、そのときの傷が癒えてはいなかったこと。
スイセイさん的には、ふたりの結婚は「結婚ごっご」で、それを10年、20年と続けたら、間柄はどうなるんだろう、という興味であったとか。
そして、12年たち、「うちはフウフだが、二人の個人だと思う」というひとつの結論に達する。
夫婦って、なんだろね。
あらためて、考えさせられた。(わたしまだ結婚してないけど)
気になったところは秘密メモへ。 -
日々の日記。日々の最後にごはん。
山の描写が印象的で、シンとした空気の中の、山のごはんがすごく美味しそうだった。
文章が短いからなのか、スッと入ってきて、上手だなと思った。
ただ、個人的にビックリしたのは、トイレって作れるんだ笑、ってところでした。 -
2016.10月。
わたしの好きな人。日々、何をして、何を考えて、どう生きるのか。それだけ。それだけがいい。私の日々を、私が感じて、私が喜んで、私が大切にして、じっくりじっくり生きていく。しばらく高山さんの世界に行ってきます。 -
2017/11/24
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高山さんが最後に、どちらかと言えば良くない意味で自分の中の「しつこさ」について取り上げているけど、それがあるから、「料理=高山なおみ」のようなものすごい本が生まれるのだろうし、高山さんがただのおだやかでスローライフを楽しむ人だったら、こんなにたくさんの人たちが惹かれることはなかっただろうと思う。