- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877587581
感想・レビュー・書評
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借りたもの。
見開きにサンスクリット語(読み、訳語も併記)と漢字表記、そして解説が書かれた、ヨーガ哲学の言葉集。
読み進めていくと、まるで……「読む瞑想」だった。
サンスクリット語が漢字で翻訳されると、禅との繋がりがあることを強く意識させられる。
文章からおだやかな気持ちが伝わってきて、心の作用や訓戒の言葉も、すんなりと頭に入ってくる。
こういう言葉たちを読むと、昔の人たちも自己内省をして、自分という存在を理解しようと様々な発見があったのだな…としみじみ思った。
ときどきパッと開いて、ビブリオマンシーにしてみたり……
日々是教訓として受け止める。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
深くて長い歴史の上にあるヨーガの哲学。個人的に色んな事がしっくりくる。一つ一つ、まだ全然理解咀嚼出来ていないけど、とても興味のある世界。
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ヨガだったらどういうふうに考えるか。
そうやって考えながら、目の前のことに一所懸命に取り組もう。
本当の自分はブレないし、周りから影響を受けることもない。
しなやかに、でも芯を持って。
強く生きていこう。
オーム シャンティ シャンティ シャンティ -
このところ雑念がありすぎて、
どんな本も読む気にならない、
読んでも集中できない状態が続いていたが、
この本は、装丁がきれいで、
ところどころイラストで休憩が入って、
スッと読めた。
そうか。
心が乱れてたのか。
久しぶりに瞑想しよう。 -
足るを知るという考えを忘れずにいたいと思えた。
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そんなにもサンスクリット語に縁があるなら、本にしちゃうよね。
ヨガスートラという、ヨガの教科書があるんだけど、それよりも日常のエピソードを添えられて、読みやすかった。