暮らしのなかのSDGs ―今と未来をつなげるものさし―

制作 : アノニマ・スタジオ 
  • アノニマ・スタジオ
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877588151

作品紹介・あらすじ

持続可能な社会をつくるために、どうしたらいい? 経済、社会、環境、どれもが私たちの暮らしに結びついています。日常の場面から考える「SDGs思考」を身につけ、「SDGsの“ものさし”」を自分のなかに持つことができるアイデアブック。SDGs入門書としてもおすすめ。

感想・レビュー・書評

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  • SDGsは、「Sustainable Development Goals」の略で、「持続可能な開発目標」という意味です。

    私の中では、再生可能エネルギーや、地球温暖化対策、プラスチックごみ削減といった、環境に関するものだけかと思っていたら、健康と福祉や、ジェンダー平等、平和と公正、等々、割と身近な事柄も入っており、認識を改めました。

    プラスチックごみ削減といえば、昨年から始まったレジ袋有料化が記憶に新しく、始めた当初は面倒くさく思っていた私だったが、気づけば、お気に入りの猫柄のトートバッグを購入して、今ではむしろ、それに入れて持ち帰りたいと思えるようになるもので、その気になれば変われるんだなと。

    ただ、何故そうした活動をしているのかを知るのは、モチベーションアップも含めて大切なことだと私は思っていて、はっきりした理由の一つは、この本でようやく知りました。「海を守るため」です。

    私にとって、海というのは決して頻繁に関わるものではないのですが、それでもたまに、人の少ない時にふと見に行きたくなって、海岸に向かって打ち上げる波の満ち引きを見ているだけで、心が落ち着き、自分の田舎に近いような、何か懐かしく起源に立ち返ったような感覚を憶えます。

    そんな海に、半永久的に分解されないマイクロプラスチックが流入して、海洋生物の体内に入ったり、海中いたるところに蔓延する様は、想像したくない。

    しかし、自分一人だけやっても効果なんてね、という発想もあるかもしれませんが、私はこういう発想はやめました。これって、何かに似てるなと思っていたら、選挙の投票に似ている。自分一人行って、投票率どれだけ上がるのよ、なんて言っても、あなたが一人投票しなければ、あなた一人分の投票率は確実に上がらないのが、100%確定します。

    プラスチックごみ削減にしても同じで、やらなければ確実に変わらない。だけど、やればやった分、どれだけ希少だとしても、海の汚染は確実にあなたが止めてくれた分だけ遅れるのもまた、確実だと思いませんか? そう思う気持ちの人が、少しずつ増えてくればどうでしょう。足掻きだとしても、私はそうしたいです。

    内容がやや脱線してしまい、すいません。
    この本は、SDGsとは、こういう内容ですということを、分かりやすく紹介しており、また、そうした活動に取り組んでいる方々の、様々なアイデアや精神論に近いことも書いてあり、意外に、今の悩みを解決するようなヒントであったり、やりたい事が新しく出来るようなことが、起きるかもしれません。

    しかし、これらの目標を2030年までに解決というのは、どうでしょう。7年後の私はどうしているのか。SDGsは、内容が大きすぎて難しそうな印象もありますが、日々の生活にそれとなく取り入れていて、実は目標達成に近づいていたなんてこともあるので、気軽に考えるきっかけも与えてくれる本だと思いました。

    もう一つ、私の経験談から。
    年を重ねて体力の衰えを感じて、体力をつけるために、あえて車を使わないで、徒歩や自転車で散歩がてらの買い物をしていたら、それが温室効果ガス削減になっていた、とか。

  • 良いことしか言ってないからなあ…。
    SDGs=エコじゃないけれど、ここに紹介されている行動の中には、かなりの似非エコも混じってるんじゃないかなと思う。
    でも、そうやって批判ばかりしてても仕方ないのかもしれない、やれることから始めて似非は似非として修正を加えていく…。
    そのためには情報が必要ですね。
    何が本当に必要なのか、それには意味があるのか、どれぐらいの効果をもたらすのか。
    情報を集め知識を蓄え。
    この本はその第一歩ぐらいの認識でいいのかもしれません。
    巻末のブックリストは面白い。

  • サステナブルを考え実践するきっかけを与えてくれる良書。

    ◉世界で肥満に苦しむ人は6億人いるといわれているが、飢餓で苦しむ人は8億人いる

    ◉国際貧困ラインは1日1.9ドル。日本円で約215円。この金額以下で暮らしている人が世界中に7億人以上いる。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00611112

    SDGs概論

    食べること、住まうこと
    わたしたちの毎日がサステイナブルな未来をつくる
    持続可能な社会をつくるために、どうしたらいい? 経済、社会、環境、どれもが私たちの暮らしに結びついています。日常の場面から考える「SDGs思考」を身につけ、「SDGsの“ものさし”」を自分のなかに持つことができるアイデアブック。SDGs入門書としてもおすすめ。(出版社HPより)

  • 【暮らしを見つめて行動した結果のSDGs】
    読んでみるとタイトルの意味がよく分かりました。
    本の内容は最初にSDGsや、SDGsを理解するための5つのPや17の目標について解説してくれています。
    その後、年齢も性別も職種もさまざまな16人に、「食べるために何を買う?」「どんな所に住む?」「どうやって世界を知る?」といった質問に答えてもらっています。たぶん、ここで回答されている16人の方は「SDGsについて何かやろう」と行動しているわけではなく、自分たちの暮らしを見つめてどんな生活がいいのか、どんな社会になっていけばいいのかを描いて行動している人達。その生活や行動の結果、SDGsにつながっているんだろうなと思いました。

    最近はSDGsが注目されていますが、SDGsという言葉にとらわれず、心地よく、安全に、未来の地球のためにできることを自分なりに考えて、行動した結果がSDGs達成に貢献している。そういう形のほうがいいのかなとも思える本でした。

  • 考える入口に。
    question&actionのコーナーがメインの本。
    身近な質問への答えを読んで考えられるところがよかった。
    ブックリストは直接sdgsのことでない本ばかりで、これもつながるのかー!と気づけて面白かった。

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1368644

  • 配置場所:1F電動書架C
    請求記号:590||Ku 55
    資料ID:W0198089

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00557067

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著者プロフィール

アノニマ・スタジオは、2003年にスタートしたKTC中央出版の「ごはんとくらし」をテーマとしたレーベルです。食べること、住まうこと、子育て、旅、こころとからだ……暮らしを少し豊かにしてくれる生活書を中心に、本づくりやイベントを行っています。本書の関連書籍に『暮らしのなかのSDGs -今と未来をつなげるものさしー』(アノニマ・スタジオ編)、『ウェルフェア トリップ -福祉の場をめぐる小さな旅―』(羽塚順子著)など。

「2022年 『ヒトゴトにしない社会へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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