- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877711467
感想・レビュー・書評
-
1.学習方法を改善したくて読みました。
2.本書は、脳の使い方について述べた本です。例えば、本を早く読みたいと思った時、どのようなやり方が適切か、そして、できている人の脳はどのようになっているのかを述べております。
天才達がどのようにして学んできたのか大切なポイントはなんなのかを知らせてくれます。
3.久々につまらない本でした。外国人の本ということもあり、回りくどい言い方もさることながら、大体は知っている知識であり、実践済の内容だったからです。25年の集大成と言われたので読んでみたのですが、ガッカリしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
P37・要約
1920年代、ソヴィエト人の心理学者がソロモン・シェレシュヴェスキーというほぼ完ぺきない憶力を持つジャーナリストの研究を始めた。
だが、彼の特殊な才能は不都合な面もあった。人が話す言葉を聴いたり、あるいは自分の中に様々な考えや記憶が現れると、嵐のように激しイメージが五感を通して彼の中に湧き上がってくる。
天才発明者と呼ばれたテスラもどうようの激しいイメージの嵐に翻弄されていた。
だが、そのおかげで、イマジネーションで機械を動かすだけで、その機械のどこに問題があるか分かった。
P96・要約
(歴史上の天才たち300人を調査した結果、彼らには驚くほど類似した習慣や、性格的な特徴があった。
その一つとして、彼らは幼いころから日記やし、手紙で自分の考えや気持ちや考えを語る傾向にある。)
自分の考えや経験、感じたことを日誌や日記、手紙、あるいは書物に書くことを習慣にしている人は、私たちのうちわずか1%に満たないといわれています。しかし、不思議なことに、世界の頂点に立った人たちはすべてこうした1%のうちの一人なのです。
P151要約
脳は常に一定状態を保とうとする
ドイツ人心理学者マックス・ヴェルトハイマーの問い
「実際は、一コマ一コマのシーンの連続を見ているだけにもかかわらず、映画の観客はなぜスクリーンの中の人物をそこで本当に動いているかのように感じるのか?」
―映画の一コマずつが高速で何回も明滅するため、脳が混乱を起こし、安定させるために、有効な情報を解釈できるパターンに整理して安定させようとするため、と説明した。 -
【要約】
・
【ノート】
・
-
凡作
-
"The Einstein Factor"(アインシュタイン・ファクター)という原題の通り、アインシュタインのような天才の脳(思考パターン)を借りるノウハウが書かれている本です。私はこの本を読んで「成功者の脳を借りる」という考え方を知りました。
-
モーツァルトは、作曲の際「音楽を書いているのではなく、すでに頭の中に出来上がっている作品を単に書き取っている」だったそうです。明細書の作成でもこのようなアプローチを取れないでしょうか。つまり、「研究者の方からアイデアを聞いただけで、頭の中に明細書のストーリが完成し、それを文章に起こすだけ」というアプローチです。
今は、「いかに研究者に頼らずに明細書を作成できるか」を目標に業務に臨んでいます。もちろん、一人でできることには限界があると思いますが、一人でできることに越したことはありません。自分ができないことを人にお願いするのは少し気が引けます。
なので、研究者に文章の作成をお願いするのではなく、できるだけ文章を自分で書くようにしています。それによって、自分のスキルアップだけでなく、研究者の負担軽減にもなると思います。上の人達は「どうやって研究者に書かせるか」を問題にしていますが、知財で書けてしまえばそれも解決です。
これから30年この仕事を続けたとしても、直接携われる案件数はおそらく1000件ほどなので、発明の優劣なんかつけずに全件全力で望みたいと思いました。 -
本当に凄い本だと思います。
何世紀もの時代を飛び越えた、不世出の書物だと思います。
ウェンガー博士のトレーニングをやってみて、頭が冴えたこと以外にも大きな収穫があります。
それは、体が異常な程パワーアップしたことです。
とにかく、あまり食べなくても元気だし、あまり寝なくても大丈夫になりました。
また、クヨクヨ悩みがちだった性格も一転して明るくなり、マイナスな面がすべて消え去ってしまいました。
本当に四六時中ナチュラル・ハイの状態が続いています。
凄く前向きな性格になってので、何にでも挑戦したいと思えますし、どんな所にでも首を突っ込みたくなってしまうので、もう少し自重せねばと考えています。
とにかく毎日が怖いくらいに充実していて、ウェンガー博士のおっしゃるように、頭が良くなったことなど、どうでもよい副産物にすぎないのだ、などと感じられるまでになってしまいました。
アメリカでトレーニングに成功した人たちも、皆さん一様に「生まれ変わったか、体の細胞を全部取り替えたかのような至福感」を得ているみたいです。
ウェンガー博士のトレーニングは、この世界にまだまだ溢れている、様々な素晴らしい可能性への扉を開けてくれる道具の一つであることに間違いないです。