史上最強の人生戦略マニュアル

  • きこ書房
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感想 : 259
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877712396

作品紹介・あらすじ

理想と現実のズレを正確に認識すれば、どんな問題も解決法が明らかになる!劇的に、確実に、人生が変わる!全米370万部突破の大ベストセラー。

感想・レビュー・書評

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  • 勝間塾課題本ということで読みました。

    私がこれまでの人生の中で最も感銘を受けた本です。
    とにかくこの本は無条件に皆さんに読むことをお勧めします。
    特に何かしら悩みを抱えている人は絶対に読むべきだと思います。
    そしてこの中に書かれた質問に対して、自分の回答をしましょう。

    私もこの本の内容に真摯に向き合い、本終盤の質問15~の回答にじっくり取り組み、自分の今後の展望を描いていきたいと思います。

  • 人生戦略マニュアルというタイトルと、勝間女史の名前に惹かれてこの本を手に取りました。マニュアルを読むだけでは成功することはできないのは承知していますが、良いマニュアルに出会うことができれば、操作方法も楽になるのは電気製品の取説を呼んでも経験していることなので、この種の本を読むことも大切だと思いました。

    以下はためになったポイントです。

    ・行動を選ぶと結果も選ぶことになる(p40)

    ・明確な基準やはっきりしたゴールがなければ、望むものを手に入れていなくても自分は敗者ではない振りができる(p51)

    ・「うまくいっているか、いっていないか」が、あなたの考え方や行動を計る物差しになる(p54)

    ・かっとなって他の誰かを責めている時には、自分自身について冷静に判断することができない、自分の人生をコントロールしたいならば誰かのせいにしてはいけない(p94)

    ・人生であなたがとった行動や選択が失敗であれば、責められるべきではなく、結果に対しては責任がある(p97)

    ・勝者と敗者の違いは、敗者がしたがらないことを勝者はする、勝者は目的と意味のある行動をとる(p199)

    ・あなたがいかなる環境に置かれようと、それをどう受け止めるかはあなたが選ぶこと(p228)

    ・現実はない、あるのは認識のみ、あなたの認識は、こうした醜い感情によって変えられる(p307)

    ・本当に求めているものが、物や出来事ではなく、それに絡む感情であることに気づけば、目標は、物や出来事から、それに関連する感情に変わる(p334)

    ・人生の次元を、個人面・対人関係面・仕事面・家庭面・精神面から、考えてみる(p352)

    ・自分を客観的に見るために、自分が時間を費やしていることを、時間が長いものから順にリスト化する(p376)

    ・夢を目標に変えるには、それを活動のかたちで、つまり何がなされるかたちで、具体的に定義する必要がある(p388)

    ・環境を設定するのが大事なのは、人生には誘惑と挫折の機会がいっぱいあるから(p395)

    ・失敗の分析において、失敗に繋がった態度や行動に特別の注意を払い、自分の選択枝から抹消する必要がある(p409)

    ・失敗例を研究することのデメリットは、もっぱら人生の悪い面ばかりに注意が集中すること(p410)

    ・成功している人は、自分の望みと目標をはっきりと心にイメージしているので、成功の瞬間を想像して本当の出来事のように描写することができる(p415)

    ・成功する人は、自分の成功を願っている人たちに囲まれているから(p419)

  • マニュアル?なんだか色々とイマイチ。自己欺瞞についての箱の本の方が明解。箱+7つの習慣/2ぐらいの内容。

  • 読んだのが、勝間女史がもてはやされていたときで、ちょっとどうかなと思ったのだけど、書店で衝動買い。

    とりあえずものは試しと、本の通りに、自分でExcelの表まで作って読み進む。結構な作業。当時はこんなものかと思ったらが、3年経って振り返ってみれば、項目決めて、自分でマインドマップを作った方が効果的かもと感じている。

    ちなみにこの本でもっとも納得できたのが、帯についていた≪万人に共通する10の特徴≫

  • 【認知行動療法】
    よくある自己啓発書かと思いきや、心理学に即した内容になっており、満足できる。
    一番最後、「タクシー運転手のアンディー」の話が、この本の中で一番大切な部分かもしれない。人生の勝者とは何か?
    人生のビジョンを持ち、自分の意のままにできる単純な手段で情熱を持って目標を追いかけている。

  • 強烈に残る言葉の一つに
    「事実なんてない。あるのは認識だけ」
    自分が悩みに悩んでいることも、そういう風に自分を仕向けているだけなんですよ。。。

    人間って弱い生き物だから目先の見返りに左右されて、現実から逃げがちなんですよね。
    しかし、現実から目をそむけている限りは何も好転しない。
    じっとしていれば事態が良くなるなんてことはあり得ない、という現実主義的な一冊です。
    現実逃避している時には、かなり目が覚めます。

    この本の良いところは、ワークブック形式になっているところです
    自分の悩んでいることを書きだしたりするのですが、こういうのって頭で考えているだけじゃ整理されないんですよねー
    問題点はどこにあるのか、自分が変えられる部分はどこなのか、本の通りに作業を進めれば何かが見えてくると思います。

    現実を見たくない人にはおススメしません。
    「悩みすぎて頭がぐちゃぐちゃになっている」「このままじゃいけないのは分かっているんだけれど、どうして良いかわからない」という状況の方には、何かを見出すきっかけにはなるんじゃないかな。

    勝間さんが強烈に勧める通り、私も良書だと思います。

  •  現実主義の視点をもつのにとても参考になる一冊。
     述べられている現実主義の考え方は前向きでひたむきです。生き抜くため、自分を愛するため(+周りを愛するため)の現実主義者の考え方がぎっしり詰まっています。

  • この本は、私たちが自分たちの弱さを認識した上で、これらの弱さに打ち勝ち、人生をより自分で主体的に関わるための具体的な戦略を私たちに教えてくれる。しかも、自己啓発書にありがちな精神論ではなく、個別具体的なマニュアルとなっているのが特徴だ。(本書より抜粋)

    素晴らしい内容だった。読破するのにかなりの時間とエネルギーを費やしたが、それ以上の認識を私に与えてくれた。

    本書では人生の法則を10に分類し、これらの法則に則って人生戦略を立案することで有意義な人生を送ることができると説いている。人生でウマくいっていない問題などは、必ず法則のどれかが機能していない。自分という人間性を見直す意味でもかなり有用させてもらえた。本書の特徴は、読んで終わりというものではなく、チェックリスト・フローチャートなどで人生戦略を具体化することで将来像の明確化やモチベーションアップを大いにさせてもらえた。また、定期的にチェックすることで、人生の「北極星」をしっかり捉えて突き進むことができそうだ。

    順風満帆に人生を謳歌している方は本書は必要ない。しかし、惰性や周りの環境から満足な人生を送れていないと思う方は是非読んでみたらいい。結局は自分の責任で現状に陥っているということが理解できると思う。私も人生の決断を下した身なので、身の引き締まる想いがしたのと同時に戦略的人生の大切さが痛いほど理解できた。心に突き刺さった一文を以下にメモしておきたい。

    自分は「自分だけの」人生を送っていることを認める決意をしなければならない。進んでこう言うのだ。「しばらくの間は傷つくかもしれない。しばらくはおびえるかもしれない。でも私には、そうするだけの価値がある。これまで、目標や夢を抱くチャンスさえも自分に与えずにいたけれど、もうそんなことは終わりにする。私は目標を定め、戦略を練り、行動をとるつもりだ。」

    夢・希望のある人生ってとっても素敵だ。私も新しい人生に胸を躍らせ、しっかりと歩んでいこう。

  • 確かに史上最強かも!?
    と思わせる~ぐいぐい押してきますよ。
    不満があるのになだめて生きている人や、自分のためにならない習慣をだらだら続けている人のどこに問題があるのか。
    過去の怒りや憎しみが今の自分を曇らせているのは損だという指摘には納得。
    過去に起きたことは自分のせいとは限らない。
    けれども、今そのことにどう反応するかは選べる。自分が決められることなので、自分に責任がある。被害者意識でいるのは今も被害を受けているようなもの、と。
    問題点を整理していくやり方が具体的に述べられています。そのポイントはリアルで、効果ありそう。
    問題を抱えていなければ別にここまでしなくても?
    でも全然問題のない人も少ないのかな…
    気弱な人には強烈過ぎるかも知れないけれど…
    人生を変えたい?あなたには最適!

  • 日本語訳が・・・。
    大学入試の英文和訳っぽい。つまり不自然なので「この訳ということは原文はこうで、ということはこう言いたいんだろうな」と考えながら読むことになった。

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