- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877712518
感想・レビュー・書評
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著者の経験則や他者とのインタビューで得た知見を会話式のエピソードで紹介。これまでのコミュニケーション系の書籍で学んできたことの総復習といった感じでこれといった新しい発見はなかったかも。というか、カーネギー本のエッセンスを科学的根拠や特定の観点で説いた本を多く読んできたといった方が正確かな。
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これも人生のバイブルです。
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上司のK先生がカーネギーを愛読されていたため、初めてカーネギーの本を読んでみました。
対人関係でのコツが書かれている本。
実際の失敗、成功の場面を再現されいて書かれている内容は理解しやすく、
紹介されているコツはたしかに仰られる通りと感じました。
ただ、この本の背景となるものはなんだろう、カーネギーとはどういう人なのだろう?
とハテナマークが頭の中にたくさん浮かびました。
カーネギーの皆さんが読んでいるような本を先に読んでおけばもっとスンナリ受け入れられたかも? -
こうすれば必ず人は動く!
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●どんなに人が間違っていると思えても、人を悪しざまに非難してはならない。人を非難する前に、まず自分自身を正すこと。
●その人自身の過ちに気付かせなければならないならば、その人の感情を傷つけないように、上手に、思いやりをもって行うこと。その人の面目が保たれるようにすること。
●自分がいかに素晴らしいかということを語ることをやめて、相手の良い点を心から褒めたたえる。
●うるさい小言は言わないこと。小さなことであら探しをしないこと。人を自分の思い通りにしようとせずに、人それぞれの幸福を、尊重すること。
●取引をしようと思うなら、相手特有の問題が何であるかを発見し、相手がそれを解決できるよう、援助を提供すること。
●人にあなたの考えを受け入れてもらいたいと思うなら、まずあなたが相手の親友であるということを、その人に納得してもらうこと。
●相手が間違っているとは、決して言わないこと。
●相手の名誉となるような期待をかけてあげること。あなたが相手にしてもらいたいと思う行為を、その人はすることができるのだと信じてあげること。
●人に責任感を持ってもらいたいと思うならば、あなたがその人を心の底から完全に信頼しているということを、当人に示すこと。
●人の友情と協力が欲しいと思うならば、その人に自分を必要とされている実感を与えるような頼みごとをすること。
●家族や友人や同僚のやる気を起こさせる唯一の方法は、協力したいと思わせることなのです。そしてそのためのベストの方法が、感謝して正当に評価することと、励ますこと。
●尊敬されたいと思うなら、自分を他人の前で蔑んではいけない。相手を立てるということと、自分を蔑むということを混同してはいけない。 -
D・カーネギーの「人を動かす」を読むのを挫折して、もう少し読みやすいものを……と思い探し当てた本。挿絵が豊富で会話形式で展開しており非常に読みやすかった。「人を動かす」を現在再チャレンジして読んでいるが、これを読んだお陰でスラスラ読めている。非常に満足。こういうものをもっと若いうちに読んでおけば良かったなぁ。
(読了日忘れた……)