成功哲学《誌上講座》1919-1923

  • きこ書房
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877712662

感想・レビュー・書評

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  • これは良書と言えます。他人への貢献がいずれ自分に返ってくる。だから貢献しなさい。と言う感じです。驕らないで他人の笑顔になるように行動すること。なんとなく腑に落ちました。特に印象的なのが、他人からの悪意には善意で返しなさい。なかなか難しいことですが、これが一番上手くいく方法ではないかと感じています。一度読まれてはいかがでしょうか

  • 全ての自己啓発本の元になったと言っても過言ではないとされるナポレオン・ヒルの名著。自己肯定感が上がり人生が変わる、とのことでお勧めされて読みました。

    自分には合わない本でした。読み解く力が足りないのかもしれません。本書の中に出てくる「こうなりたいと思う偉人を脳内のテーブルに座らせて会議をする」という話は面白かった。さあ、誰を座らせようかと思った時、あまりにも偉人たちの人生を知らなさすぎることを知りました。宮沢賢治とミヒャエルエンデしか座らない。白洲次郎はこちらをちらり一瞥して「僕のこと何も知らないんだろ」と言って去っていった。代わりに尊敬する知人に座ってもらいました。

    自分がされて嫌なことは人にしないこと、というのは、昔はそのように思ったこともありましたが「自分が幸せでなければ大切な人や周りの人を幸せにはできない」という実体験によって言葉を霞ませました。

    強い言葉で語られることは、著名な方の言葉であっても注意したいと感じました。役立てられるところは、役立てたい。

  • 181105 何か掴めそうな気がする。成功の主な資質は自信。成功したから自信になるのか、自信があるから成功できるのか、どちら?と思うところがあるけど、両方だともう。顔だけでなく心でも微笑むようにする。自分勝手をなくし奉仕の精神を養う。信念を高めることで疑念を追い払う。
    181111 思考は大地に植える種のようなもので、そこに同種の作物をもたらし、さらに繁殖し育っていく。有害な思考は一切心に抱かないようにしないと危険である。そのような思考は、遅かれ早かれ有形の行動となって表にでようとする。
    深層自己説得、つまり、心に抱き集中した思考の法則を通じてどんな思考もやがて行動に表れるようになる。

  • 『思考は現実化する』が発表される20年近く前に、誌上講座として連載されていた内容です。
    http://ameblo.jp/happybookreviews/entry-11251026482.html

  • 『まず自分が他人に対する態度を変えることで、自分に対する他人の態度を変えることができる!』わたしも本当にそう思う!途中に出てくる「自身をつける七カ条」など、一見宗教っぽい話もあるが、読んでいてとてもためになる名言、考え方ばかり。

  • 本の構成は11章からなる。それぞれの末頁にまとめが記されているので概略はそこを読むだけでも理解は出来るであろう。最後の章の「黄金律」がこの本のなかでは自分の心に一番響いた。要するに「自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげること」、そして「まず自分が他人に対する態度を変えることで、自分に対する他人の態度を変えることができる!」当たり前だけどなかなか実践しにくい事。

  • 自己啓発書の羅針盤と地図の両方をになってくれるすばらしい書。

    内容は多岐にわたり、表紙の帯にある渡辺美樹さんの「この本にであえたあなたに心からおめでとう!と言いたい。」と言うのも大袈裟ではありません。

    あとは如何に行動にうつすか、それだけ。

  • 豊かで幸せな人生を送るための心の持ちよう。

    一般的な人の心の働き方をもとに、心の働きこそが自分の生活・人生に最も影響を与えるものとして、成功者の心の持ちようを説く。

    その心の持ちようは誰でも知っているようなこと。
    ただ、それを知っているのと実践しているのでは全く異なる。
    誰もが取り入れることができるが、徹底するには努力がいるようなことである。
    かなり純粋なかたちの自己啓発書。

    本書で言っていることは大枠で賛同なのだが、論理展開が個人的にはどうにも馴染めなかった。
    「私はこの方法で上手くいった。だからみんなこうすれば上手くいく」という論理展開がかなり多いのだ。それでいて「科学的な方法」だと豪語する。
    言っていることは確かに普遍的な内容であるように思えるのに、この論理展開だけで一気にその信用度が失墜してしまうように感じるのは私だけだろうか。

  • 黄金率「自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげることだ」

    「人生における唯一の真の成功とは、人類にどれだけ貢献したかで判断されるということを、人はいつになったら理解するようになるのだろう」

  • 「思考が現実化する」までの道筋

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著者プロフィール

1908年、駆け出しの雑誌記者時代に、アンドリュー・カーネギーと出会う。カーネギーの要請で万人が活用できる成功の秘訣の体系化に着手。カーネギーの尽力もあり、著名な500名以上の各界成功者が共同作業に携わる。20年後の1928年、初期プログラム完成。そして実践の場での有効性を調査し、再び検討を重ねて52年後の1960年に、遂にPMAプログラムを完成(80年後の1988年に新版完成。日本語版はこの新版による)。この間、ウッドロー・ウィルソン大統領の広報担当補佐官、フランクリン・ルーズベルト大統領の顧問官を務める。また、講演家としても活躍。大富豪の一人としても、その名を残している。ナポレオン・ヒル財団設立後、1970年87歳で没。

「2020年 『新装版 成功哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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