富の福音

制作 : 田中孝顕 
  • きこ書房
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本棚登録 : 356
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877712747

感想・レビュー・書評

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  • キーセンテンスの抜粋

    ・富豪の援助が社会にもっとも役立つ分野は、奨学金制度のように、人々が高いところに登る足場を造ることである。
    ・新しく考案されたものを実用化することによって、旧来の社会が混乱することは避けられないことである。旧式のために、社会に与える利益の少ないものは、おのずから駆逐されて消滅するのが自然の理である。反対の声が旧社会に継続したとしても、そのために社会の発展が逆転することはないのである。
    ・どんな善良な人も、相手の承諾なしに、その人を支配することは許されない。

  • 富は青年にとって禍であり貧困は青年にとって幸いである

  • 73富の福音 カーネギー
    巨額の富の処分方法
    1遺族に残す
    2社会公共のために遺贈
    3自分の生存中に、自らの経験を生かして公共のために運用→人々が高いところに登る足場作り
    ・乞食に25セント与えたとしても、その使われ方は知らないとダメ
    鉄鋼王
    ・余剰の富は社会のために運用すべし

  • 前半部分は富める者の心得やあるべき姿について述べられています。
    後半部分は執筆当時におけるアメリカという国について。こちれはどちらかと言うと歴史学的な内容です。これはこれで興味深いものでした。

  • 1章と2章の内容は必読。
    「経営者ってなんで桁違いの給料もらってるんだろ?」
    っていう素朴な疑問への1つの答えが書いてある。
    こういう考え方が根付いているアメリカって国は、そりゃ経済的にも強いよね・・・って感じ。

    他の章は執筆当時の社会への苦言提言なので、読まなくていいかな・・・。

    「貧しさが脳力を育む、進歩を生む、
     だから貧しいことは恵まれている」っていう考え方はいいなーと思った。
    うちも貧乏だけど、ある意味、恵まれてたのかな・・・と希望が持てた。笑

  • 【2015/6/24】
    紹介者:米山勝規
    レビュー:米山

    「カーネギー」をググると著名な二人がでてくる。
    「デール・カーネギー」と「アンドリュー・カーネギー」だ。
    この著者は後者で、有名な「カーネギーホール」などの施設を建てた人。

    彼が呈する「富を持って死ぬ者は真に不名誉である」という言葉が深い。
    この本に出会って、「富」に関する概念が一変したのを覚えている。

    持てる者はなにをすべきか、持たざる者はなにをすべきか。
    人生に一つの答えを与えてくれる一冊。

  • 同意できるのは2点「富を持って死ぬのは不名誉」「子孫に美田を残すのは愚行」。回想録や他の提言にはあまり普遍性を感じない。

  • ほんだけんオススメ

  • 本田健さんのおすすめ本とことで、初めてカーネギーの本を読んでみました。
    100年以上前に書かれた本になります。

    感想としては、カーネギー自身の成功までのステップが、読み易く書いてあり、楽しく読めました。
    ただ後半部分が当時のアメリカの軍事についての話のため、あまりにも興味がなかったので読み飛ばしてしまいました。

  • 参考になったところ

    【第一章】
    富の使い方。
    富がないので、参考にはならないが。。。志は伝わる。慈善は努力する人を助けるためにある。ただ与えるだけでは足りない。得た人は、社会に還元したほうがいいよーと。

    【第四章】
    カーネギーから見た帝国主義。

    1900年くらいなので、実業家から見た歴史としても面白い。当時のアメリカが、軍事的にいかにもろく、イギリスに頼るしかない、しかも同盟はあてになるかわからない、という状態だったと知った。そして、アメリカは文化の錬成度が高いので、帝国主義を目指す必要はなく、工業主義でいくべき、ともある。
    さすがに大局的な先見性ある。世界連邦の存在を予言してる。

    あと、国と民の関係にも言及。国の方針→民の方針というトップダウンの思想がある。

    やっぱり、国は、文化的側面を中心に、尊敬される、友好的に感じられる、ようになりたいよなー。当然、ある程度の軍備は必要だとしてもさ。日本の良さって、民度の高さなんじゃなかいかな。

    あと、人は、何が幸せなのか、強いるのではなく選ばせるのが大切とも説いている。そうだと思う。別々の考え方かあっていいと思う。

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