家なんて200%買ってはいけない!

著者 :
  • きこ書房
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本棚登録 : 94
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877713416

感想・レビュー・書評

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  • この本はめちゃくちゃためになる本だった 。是非ともみんなに読んでほしい1冊。

    とりあえず物件は UR か JKK がすごくお買い得らしい 。あと不動産屋さんに騙されずにネットで出来る限り情報を集めておくことが大事だということがよくわかった。

  • 説得力が弱い

    著者の物件購入失敗の経験から,家の購入を批判する内容の本となっている。人口が減ることで,家が余り家が過剰になるということを主張して,家の購入ではなく賃貸を勧めている。それらしいデータをもってきてそれっぽいことをいっているように見えるが,いまいち納得できなかった。

    全体の人口は減ったとしても,それは需要の低い物件から余るわけで,都心部の立地のよい部分の需要が高まるだけではないだろうか。
    賃貸のほうがいいというのも,一般的なことだけでいまいちだった。

  • マイホームという幻想は捨てなさい。2040年、日本の住宅の40%が空き家になる。デフレの今はマイホームは負債、今が買い時と無責任に煽る不動産関係者は悪魔の敵なのです。

    家が余る時代が来つつあるのに、それでも新築物件が増えているし、人気があるのが不思議です。

  • 家を買おうか買わまいか。
    迷っているので読んでみた。
    確かに「負債を買う」ハメになりそう、、、

  • Unlimitedで読める上念さんの本はこれのみだったのでとりあえず読んでみた。

  • 私も、ずいぶん前からこの本の表題のある通り、「家なんて200%買ってはいけない」派の一人でした。随所に感情論的な部分と片寄った見方はあるものの、上念司さんの見解には概ね賛成です。特に安藤忠雄さんとの対談部分には、人が住む家の本質と芸術的な建物の明確な違いや、其々を住居とする方々の心構えが、明確に理解できる。今後、家を買うことや既に買った方も、ここに書かれている事を一度、検証してみた方が良いと思う。

  • まあ、こんな考え方もあるよなあと参考程度には良いと思う。合間合間に出てくる、悪魔が云々みたいなたとえ話はなじめなかった。

  • この本の著者である、上念氏の本は、経済関連の本を中心に今まで何冊か読んできましたが、「不動産を持つことの是非」を問うた本としては、初めてのように思います。上念氏の実体験(失敗談)を基に、どのような家に住むべきか、不動産を持つことのリスクについて解説しています。

    このテーマを勉強するにあたっては、不動産取引をされている方の本だけでなく、不動産を保有することで実際に得た「教訓」を語ってくれる本も読むべきだと思いました。上念氏は、その教訓をこの本で惜しげもなく公開してくれていて、一般ではなかなか得にくいものだと思いました。

    冒頭に書いてある、ロバートキヨサキの引用句:お金持ちは資産を買い、貧乏人は負債を購入する、これは意味深いですね。

    以下は気になったポイントです。

    ・2040年に空き家率40%となる可能性あり、2013年現在では、13.5%である(p8)

    ・1970年代の日本の合計特殊出生率は 1.77-2.14なので、平均すると団塊ジュニア世代でも、一人っ子か二人兄弟となる。すると、あと数十年も経たないうちに誰もがほぼ、タダで家が手に入ることになる(p13)

    ・アメリカの住宅ローンは、ノンリコースローンが一般的で、ローンを返せなくなったら家を銀行に引き渡す、それで借金はチャラ、残債リスクはゼロである。サブプライムローンで多くの人が家を追い出されたのは、ローンをチャラにするため(p16)

    ・自宅購入:価格4000万円(頭金1000万円)、35年ローン(修繕費は10年毎に150万円)、賃貸:家賃、10年目まで15万円、26年目まで20万、35年目まで10万円とすると、金利が1%の場合は22年目、金利が1.7%となると両者は同じになる(p20)

    ・相続したい財産が1億円あったら、わざと1.8億円の物件を8000万円借金して買うと、物件の評価額は6000万円程度なので、借金が8000万円あると、相続財産はマイナスとなり相続税がかからない、というのがタワーマンション節税(p33)

    ・20階建て高層マンションで80平米の修繕積立金を計算すると、16,480円程度、200円/平米となる(p37)

    ・どんなに手入れした家でも、駅からxx分・xLDKという、カタログスペックでしか評価されない(p40)

    ・株取引では当たり前の情報が、不動産サイトでは開示されない(p46)

    ・金利は、あくまでも実質金利(名目金利-物価上昇率)で考えるべき、デフレ下では金利負担は増える。バブルの発生要因として一番影響が大きいのは、実質金利、人口動態や土地神話以上(p57,59)

    ・スキーリゾートマンションは、共用部分がやたら豪華な造りになっているので、毎月の管理費が3-10万円とばかにならない、そして今後値上がりする可能性は限りなくゼロ(p63)

    ・一度購入してしまったら最後、もう二度と売るに売れず、半永久的に管理費・修繕費、固定資産税を支払い続けなければならない、恐ろしい物件である(p64)

    ・日本で長らく地価が大きく上昇しなかった理由のひとつとして、日本銀行がデフレを容認して、実質金利を高止まりさせていたから(p71)

    ・危ないサブプライムローンを1000件集めて、リスクの少ない順に並べると、マジックにより、評価がトリプルAとなる(p76)

    ・礼金とは、1923年に発生した関東大震災の名残、関西地方にないのはそのため(p101)

    ・都心ではなく、郊外の私鉄沿線の駅から徒歩10分以上かかる戸建て住宅は悲惨、備え付けの設備は賃貸・分譲に限らず、なんの価値もない(p123、126)

    2016年7月3日作成

  • 簡単なロジックだけど改めて具体的な例やグラフを見ると深刻なのが良く分かりました。
    金利で言えば今は買いかなと思ってましたが…ちゃんと信仰します笑

    出生率・相続の話は都心だけに絞った場合、どういう絵になるのか。20年前に建った様々なエリアの家の値段は今どうなってるのか。シンガポールの例があったけど、この国なら不動産有りという話があるか。この辺りはもう少し勉強したいと思いました。

    最近の若者は『堅実』マインドが多いし、逆に言えば賃貸のニーズが高まるかもね。

  • 逆バージョンも読みたくなってきた。

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著者プロフィール

上念司(じょうねん・つかさ)

 1969年、東京都に生まれる。中央大学法学部法律学科卒業。日本長期信用銀行、臨海セミナーに勤務したあと独立。2007年、勝間和代氏と「株式会社監査と分析」を設立し、取締役・共同事業パートナーに就任。2011年の東日本大震災に際しては勝間氏と共に「デフレ脱却国民会議」を設立し、事務局長に就任。震災対策として震災国債を日本銀行の買いオペ対象とすることを要求。白川方明総裁までの日本銀行の政策を強く批判してきた。また、2013年5月の参議院予算委員会で開かれた公聴会では、「私たちが一番恐れるべきはデフレだ。アベノミクスの第1の矢は極めて正しい」と発言した。
 著書には、ベストセラーになった『財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済』『習近平が隠す本当は世界3位の中国経済』(以上、講談社+α新書)、『「日銀貴族」が国を滅ぼす』 (光文社新書)、 『異次元緩和の先にあるとてつもない日本』(徳間書店)、『経済で読み解く大東亜戦争』(ベストセラーズ)などがある。

「2018年 『経団連と増税政治家が壊す本当は世界一の日本経済』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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