- Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877951429
感想・レビュー・書評
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まあ何をするにしても、癒やしにつながればそれはセラピーなのです。
当然、旅行も強力なセラピーとなります。
著者は旅行業界で働いた後、心理学やカウンセリングを学ばれたようです。
経験は力ですね、旅行とカウンセリングをつなげて「トラベルサイコセラピー」として体系化されたのです。
異業種の組み合わせが今後のビジネスのカギでしょう。
そりゃあ、旅行が心身にいいだろうということは素人の経験上からも分かります。
本書には、トラベルサイコセラピーの成功例が簡潔に幾つか紹介されています。
しかし、占いが好きなため、普段から「吉方位旅行」についての情報を見聞きすることの多い私にとっては、方位について考慮しなくてもいいのかなと思いました。
凶方位に旅行すると悪いことが起こるんではないですか?
まあ、方位については、知ったことで気にするようになると効果が出てくるのでしょう。
知識もなく気にしないで好きな時に好きな方位に旅行している方がプラス思考だし気楽でしょうね。
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20160826/p1詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・旅行に出たのに何故か疲れるばかりで・・・という方には必見
・自分でプランを立てて旅行したことがある人ならば役に立つはず
・旅行のために休みを取るなんて・・・と思っている人にも役立つはず
しかし、家族や友人同士などの旅行を検討しようとしているなら参考にはならないかも
なぜトラベル・サイコセラピーが必要か、とかの説明が長く感じられる
肝心の8タイプへの振り分けの説明と、それに対応する癒される場所の解説が圧倒的に不足しているし、自分を知るの部分が完全に出来るのならセラピスト不要(笑
まるで「トラベル・サイコセラピー」という旅行がありますよ、という説明会に出席しているような感じがしなくもない
イロイロ書きましたが、一人旅が好きな自分としては、やはり旅に出よう、と思わせてくれる一冊でした