- 本 ・マンガ (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784878920745
感想・レビュー・書評
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そんなにストーリーは無いけど、イバラードの世界観を説明する旅行記みたいな。
作者の解説や裏話もなかなか面白い。
北摂住んでから気付いたけど、地名が作者の出身の茨木と、その周辺の高槻、吹田市から来てると思われる(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった!
ずっと昔、携帯電話の待ち受け画面を配布する公式サイト(現存)でこの世界観の絵を見て以来、ずっとその世界に付随する物語が気になって勝手に空想の翼を広げていたのだが、ようやくその作品を手に取ることができた。
質感のある幻想。有機的な整合性。ジブリ作品にも通底する魅力と説得力を感じた。
理屈と感性が共栄するファンタジー作品がお好きな方には是非お勧めしたい作品だった。
しかし……絵を見た限りでは、たださみしくかわいいものだとばかり思っていた「めげゾウ」が、まさかあのような存在であったとはなぁ……。
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そんなにストーリー性はなく、ひたすらイバラードの世界を紹介していくコミック。絵柄はそんなにうまくはないけれど、一冊の中で独自の世界観が完成されていて、なぜか引き込まれる。どちらかというと解説文のほうがメインなのかも。とにかく著者の井上氏が楽しみながら描いているのが伝わる良書。メーキンソーとスコッペロのコンビが最高ですわ。そして意外と強かったりする
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著者はジブリの「耳をすませば」のバロンのシーンの背景画を描いたことで有名な画家。緻密に描きこまれた画面は画家ならでは。
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懐かしい構成の物語です。
世界観でお話を成立させようとするのは2世代目オタク的だなぁと感じます。
初見の読みづらそうなイメージは、実際読むと薄く、楽しめました。 -
パラパラ捲ると活字が多そうだ。
諸星大二郎みたいな絵だ。
ラピュタの原型らしい。 -
ジブリの森で「星を買った日」という映画を見て感動し、これが元だと知って早速購入した…けど。
確かに世界観は綺麗で惹かれるけど、正直絵柄が怖い。
ジブリだからキャラクターも可愛かったんだ。
ジブリを期待して読むと大失敗の結果に陥ります。 -
小学生のころか、中学生の頃、父がお土産に買ってきた本。何処土産って、本屋土産ですがな。原宿のラフォーレの本屋がもうちょっと広かった頃、愛蔵版も置いてあって、原宿行くたび欲しいと眺めていたら、ある日なくなってた。
本屋の棚に見つけるたび、勝手に平積みにしています。 -
ジブリ映画『耳をすませば』の背景で有名な方の本。こちらは画集ではなく、漫画です。
絵の中の世界に入れます。
めげ像の意味とか、けっこう深いところまで知れてよかったです。
二重惑星の漫画もほしかったなあ。
井上直久の作品





