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- Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
- / ISBN・EAN: 9784878923685
感想・レビュー・書評
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涙を流しながら喉にハサミをつきつけて
この少女はなにをしようとしようとしてるの?
足を鎖で繋がれた二人の少女はぬいぐるみと鏡を
大事そうに持って、彼女らの周りにある
包丁やナイフ、斧、ハンマーで何を攻撃しようと
してるの?
瞳と心臓を交換する融合されつつある少女たちは
どうして笑っているの?
人形の首や腕を切っている黒髪の少女は
何を表したいの?
こたえてよ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本屋で出逢ったその子の名前は、飴色ロマンスといいました。
一瞬で私は恋に落ちました。
歪んだ、非現実的な、だけれど最も少女の思春期の心のありようを的確に捉えた画集だと思います。
可愛く描かれている少女に微笑ましいと思った次には、小さな戦慄が身体に走るくらいの残酷さ、恐ろしさ、おぞましさが心臓を掴みます。
ただ単純にグロテスクとは言い切れない、甘くも恐ろしい少女たちの庭園が広がっています。
免疫のない方にはおすすめ出来ませんが、少女や残酷なものがお好きなお嬢様には是非。
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