10代の遺書―昭和~平成・自殺流行史

著者 :
  • 作品社
3.20
  • (0)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784878932564

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 昭和から平成までの、自殺の背景と方法を追った本。古本屋でなんとなく気になり、読了。

    時代によってそれは大きく変化していくけれど、でもやはり、何か共通の空気感を感じた。

    その目の前に見える世界は、誰が悪いわけでなく、ただただあまりに狭く、先の未来を明るく捉えられない。

    それは、過去に起きたこと、今起きていること、先にある未来を見たときに、どれを取っても苦しかった、んじゃないか。

    ある人は言った。
    自殺するなんて、親を不幸にするだけなのに、と。

    イヤ、本人たちはそんなの重々承知なのだ。
    悲しいくらいに。
    むしろその親が、原因だったりもするのだ。

    どこかで救えたら。
    どこかであたためられたら。
    でも、それすら、無意味なのかもしれない。
    ずっと責任を負うことはできない。

    大事にしたい人を、責任を持って、大事にしていくだけだ。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4878932562
    ── 下川 耿史《10代の遺書 昭和~平成・自殺流行史 199606‥ 作品社》
     
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/480680195X
    ── 山本 健治《年表 子どもの事件 1945-1989 198912‥ 柘植書房新社》
     
    http://blog.livedoor.jp/kangaeru2001/archives/50849840.html
     少年犯罪データベースドア
     
    ── 文部科学省の調査によると、1999年以来いじめ自殺は「0件」が
    続いているということです。(20061021)
    http://edugarden.blog50.fc2.com/blog-entry-415.html
    いじめ自殺と文科省統計の乖離 - きょういくブログ
     
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/20061101
     いじめ白書 ~ 19650522-20061101 ~
    http://adlib.hatenablog.com/entries/2012/07/08
     

全2件中 1 - 2件を表示

プロフィール

1942年、福岡県生まれ。早稲田大学文学部卒業。著書『男性から見た昭和年始』全4巻(第三書館)、『死体の文化史』『殺人評論』『セクソロジー異聞』(いずれも青弓社)、『びっくり人間大集合』『青春、ブラインドサイド』(ともに双葉社)、『ザ・コレクター』(秀英書房)、『Off Artists──B級泥棒紳士録』(二十一世紀書院)ほか。

下川耿史の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

10代の遺書―昭和~平成・自殺流行史を本棚に登録しているひと

ツイートする