- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784878933790
感想・レビュー・書評
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少年という美学!男の子大好きな人に薦めたい希少な本
この歳(21歳)になってくると160センチもない肌が焦げたまだ学ランブカブカの中学生が尊いんよ!そんな自分からするとたまらない共感の嵐!
20歳からは少年とは言えない、わかる!めっちゃわかる。そしてちゃんとそこまで踏み込んでくれるから好き
タイトルが絶対安全少年であるが故に少年の規律が守られた見事なまでの小説に是非とも読んで詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
辞典っていう発想。おもしろい。図書館で借りた本で、古ーい本の匂いにくしゃみ連発。早く最後までめくってしまいたいと思って読んだ。
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小説+エッセイ。
妖しくて幻想的で、好みだった。 -
久しぶりに長野まゆみさんの本を読んだ。
「欲望が風景を作り出す(240頁)」という言葉になるほどなと。 -
「あの子は、極上だよ。この家では、いちばん高いんだ、」
2014/02/06-02/14 -
少年に対するエッセイを読んでいると、「フヒヒwwwサーセンwww」な、気持ちになってくるのは何故だろう。
何が、ここまで作者を(美)少年へと駆り立てるのだろうか。 -
p245
「また、美少年を形容するとき、少女とみまごう美貌、と書いてあるのも気に喰わない。
それはまるで、美少女のほうが上位にあるがごとき書き方である。」
内容は、兎に角「少年」に尽きる本。
小説や随筆、既存の詩を「少年」を感じて読む?。
長野さんの描かれた絵も沢山あります。
この人の空気は本当に独特。
ボーイズラブというジャンルではなく「少年愛」という形に対する愛を感じました。
ここまで“少年”について考えて“少年愛”を書く人ってすごいな。 -
小説あり、エッセイあり、長野まゆみの少年が詰まった豪華版!?
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-92.html -
少年と猫と、彼らを取り巻く甘苦しいものたちと。
とにもかくにも長野まゆみワールド全開の書。
文庫が出た…だと?! イラストもそのまま…だと?!
保存用に買わなきゃだわ!! -
「特製《豆蔵辞典》」が一番のお気に入り。挿話も好きだし(特に長兄への恋心へのくだりが)、ことばの選び方も独特でたまらない