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- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784878933868
作品紹介・あらすじ
「もの言う花」の沈黙の歴史を豊富な図像と詳細な解説で辿り、朝鮮と日本の歴史と文化を妓生を通して彫琢する。
感想・レビュー・書評
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日本人が他者としての朝鮮人を、男性が他者としての女性をどのように表象してきたのか、そしてそこに働くロジックを明らかにした本。
時代の流れとともに、妓生制度が形を変えて変遷していったのだということ、そこには政治的、民族的、性的な支配ー従属の関係が成立していたのだということを言いたかったのだと思う。
ある程度、社会変動も絡めた分析になっていて参考になったが、資料が豊富にあるにもかかわらず、一部資料の分析の不十分さと少々の偏りが見受けられ、その点で物足りなさを感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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