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- / ISBN・EAN: 9784878936111
感想・レビュー・書評
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初期長野まゆみ節が残りつつも読みやすく書かれてる印象
相変わらず長野ワールドの少年二人はきらびやかなものだらけの異世界へ旅に出る詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アビと、宵里の学校生活と行事。授業の内容も、行事も、出てくる文房具や食べ物、飲み物も、多分実在しているんだけど、私の生活には「特別感」があるものばかり。その、物事が彼らの「日常」に馴染んでいる感じ。なんとも言えないファンタジーを感じ、とにかく飛び込みたくなる世界です。頭で思い描いたものとほとんど違わず不意に現れる挿絵に、きゅんとします。装丁ふくめ、大好きな作品です(^^)
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0111
2019/04/21読了
お話もイラストも装丁も美しい本。
たまに見返して世界観に浸りたいなという感じ。 -
表紙のステッカーを持ってた。
表紙と一緒なことに今気付いた。どこに貼ったんだろう。
アビと宵里
夏の終わりソォダ水のはじける音が
レコォドのノイズに似ている。
少年が歌っている鳩のように飛べたなら
あの歌はレコォドではなく少年が歌っていたのか
少年を追いかけるが、白い鳩が飛び立ったところだった。
鳩のように飛べたなら
メンデルスゾーンの宗教曲
ボーイソプラノ聞いてみたい。
挿絵は違う人だけど、著者の描いていた絵に似てる。
三日月の船の後を鳩が追いかけたのは何故? -
図書館。
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天球儀文庫は、一冊にまとまったものは持っていて、読んだことはあるが、元々の古い本は初めて手に取った。
すごい!
バーコードがついてない時代の本!
絵本のように、数ページごとにイラストがついていてきれい。
文章のページも周りにおもちゃや雑貨の描かれた帯のようなデザインになってて、素敵。
ストーリーは夏の終わりの学校が舞台。
夏の風物詩のソーダの弾ける音が、何かに似ているという話をする友人同士のやりとりから始まる。
夜に上映される野外映画の時にそれが判明するが、それが最初に出てくるキーワードとつながってくる。
長野まゆみの初期作品らしい、少年同士の不思議な友情と、きれいな描写のストーリー。 -
再読。装丁が大好きな天球儀文庫シリーズ。アビと宵里の物語。パチパチはじけるソォダ水の泡の音。レコォドから流れる少年の歌声。
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再読
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シリーズ中、何故か銀星ロケットだけ揃えてない…