下町 (日本の名随筆 別巻68)

  • 作品社 (1996年1月1日発売)
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本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784878938887

感想・レビュー・書評

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  • 下町というのは、なんとも明瞭にし難い、捉えにくい概念である。しかし、まあ、そこで随筆の達人たちが浮かび上がらせる姿はイキイキとして、ニヤニヤしてしまう。それでも下町というのは何のか。繰り返し、読むがいい。俺。

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著者プロフィール

1908年(明治41年)東京・浅草生まれ。俳優・エッセイスト。本名大橋貞子。日本女子大学在学中に新築地劇団に参加。前衛演劇運動に加わって投獄を経験する。34年、日活太秦現代劇部に入社、映画俳優としてデビュー。小津安二郎監督作品をはじめとした映画、舞台、テレビで名脇役として活躍した。生涯で出演した映画は100本以上。78年には、半生をとりあげたNHK連続テレビ小説「おていちゃん」が放送された。89年に俳優を引退。文筆にも長け、77年『私の浅草』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。ほか『貝のうた』『わたしの台所』『わたしの献立日記』など著書多数。96年(平成8年)没。

「2023年 『沢村貞子の献立 料理・飯島奈美3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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