春 歳時記 (日本の名随筆 17)

山本健吉

• 作品社 (1984年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[北海道大学附属図書館さんの感想 · 2018年1月10日]

【展示用コメント】
　春が待ち遠しいのなら

【北海道大学蔵書目録へのリンク先】
https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=2000357005&key=B151607939308445&start=1&srmode=0&srmode=0#

[mojaeさんの感想 · 2014年3月31日]

春。
新春から春の頃までの随筆が並んでいて楽しい。
さむーい様子から、春がきてうきうきするところまで、愛着をかんじられる
いちめんのなのはな！

著者プロフィール

1907年~1988年。明治40年、長崎県生まれ。
父は明治期の評論家・小説家である石橋忍月。折口信夫に師事し、民俗学の方法を学ぶ。昭和9年創刊の「俳句研究」編集長として中村草田男ら人間探求派を世に送り出す。昭和24年より評論家として、文芸評論のほか、俳句の評論や鑑賞を執筆。
昭和58年、文化勲章受章。昭和63年、5月7日没。

「2018年 『奥の細道 現代語訳・鑑賞（軽装版）』 で使われていた紹介文から引用しています。」