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- 本 ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784878939204
感想・レビュー・書評
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本書は昭和期を中心に活躍した小説家、詩人、民俗学者など50余名による、「冬」をテーマとした随筆集である。冬の自然の情景、人々の営みの情景が鮮やかに描かれる。私は特に井伏鱒二氏の「炬燵(こたつ)の話」が印象に残った。炭や炭団(たどん)を用いた炬燵には、"しっとり"していて"甘み"のある温もりがあるとのことである。平成生まれの私は電熱線の炬燵しか経験したことがないため、いつか炭や炭団の炬燵に入ってみたいものである。
(土木工学コース M2)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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