日本の名随筆 (25) 音

制作 : 團 伊玖磨 
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784878939259

感想・レビュー・書評

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  • 古本屋で出逢った、素敵な本。

    「音」について書かれた随筆を集め、團伊玖磨が編集したもの。
    谷川俊太郎、芥川龍之介、芥川也寸志、夏目漱石など…著名な作家が書いた「音」に関する随筆が読める。一つの話が非常に短いので、空いた時間に読みやすい。

    最初のページを開くと、こんな言葉が載っている。

    「〜人間どもの死滅後も、絵や彫刻はいぜん存在し続けるだろう。廃墟の中に、絵や彫刻だけ残っていてもおかしくない。
    だが、音楽は、人間どもの死滅と同時に死滅する。〜
    (大岡信詩集『透視図法ー夏のための』からの引用)」

    その次は、谷川俊太郎の随筆。
    「言葉というものが何でも語る事ができると思ったら大間違いだ。〜」

    掴みだけでも、買った価値があると思える内容。

    さらに、日本の音楽、西洋音楽、民族音楽の特徴、サウンドスケープなど、内容も幅広く、
    音楽について色々なことを考えるきっかけとなった。

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