死神と善悪の輪舞曲 (SKYHIGH文庫)

著者 :
  • 三交社
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本棚登録 : 23
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879192189

作品紹介・あらすじ

平凡・堅実を信条とする大学生の佐東利雄は、「魂回収係」と名乗る人外の志川渡に気に入られ、無理矢理殺人事件の探偵まがいのことをさせられている。ある日、友人の高梁健斗からボランティアに誘われた利雄は、探偵をするくらいならと同級生の檜原千佳とともに参加する。だが、そこでも殺人事件が起きてしまい、さらには高梁が容疑者にされてしまう。高梁を助けるため、利雄は志川の思惑通り、探偵をすることになるが、その殺人には隠された真実が潜んでいた…。

感想・レビュー・書評

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  • つら。辛すぎるわ。

  • 人間ってここまでできるのかと怖くなる話だった。でも、自分がこの犯人と同じ立場になったら、同じことを願わない。と自信をもって言うことができないこともまた怖かった。そんな中で、飄々とした印象のある志川と振り回される利雄のやり取りはホッとできる。利雄は疲れるだろうけど。

  • 罪を犯す、その境界線はどこにあるのか――?


    平凡・堅実を信条とする大学生の佐東利雄は、「魂回収係」と名乗る人外の志川渡に気に入られ、無理矢理殺人事件の探偵まがいのことをさせられている。ある日、友人の高梁健斗からボランティアに誘われた利雄は、探偵をするくらいなら、と同級生の桧原千佳も誘い参加する。だが、そこで殺人事件が起きてしまい、おまけに高梁が容疑者にされてしまう。利雄は志川の力も借り捜査をするが、その殺人には隠された事実が潜んでいて……。

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著者プロフィール

ヒト科ヒト属メガネペンギン。アデリーペンギン属愛好家。著作に「そこまで塩分いりません」シリーズ(スカイハイ文庫)、『見習い園長のもふもふ日誌 ペンギンとはじめる動物園経営』『都電の神さまはカピバラでした』(双葉文庫)がある。

「2022年 『朝焼けのペンギン・カフェ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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