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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784879193261
作品紹介・あらすじ
戦の後、平和になっても一向に妻をとろうとしない畏怖王フェイス。貴族の娘が次々と彼の元に送られるが皆一晩で返されてしまう。ついに伯爵令嬢のイリアの番となったが、他の姫と違ってフェイスを恐れないイリアは、明くる日も来ることを許される。「今日は止めるつもりもないから、全てを見せるがいい」イリアに少しずつ心を開き、彼女に触れるフェリス。それを嬉しく思いながらも彼に打ち明けられない秘密の存在に悩むイリアは!?
感想・レビュー・書評
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火崎さん、BLのイメージが強かったのでなかなか読む機会がなかったのですが
すごくいいですね。大好きです!
物語を丁寧に紡いでいて、心の移ろいを大切にしているので行為先行じゃないのが好感持てます。
フェイの気持ちをいちばんに考えるイリア。
イリアのように揺るがず、ぶれず、自分を肯定してくれる人がそばにいてくれたなら
人はとてつもない安心感を得て生きていけるでしょうね。
この二人が本当にステキで、まいりました!
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