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- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784879280350
感想・レビュー・書評
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宗教的な部分も多々あるが、その部分は割り引いて、純粋に自己啓発書としての感想を。大きな問題にぶつかったとき、どういった心持ちで、どのようなスタンスで問題と向きあえばいいのかを教えてくれる良書。周りを変えようとするのではなく、自分を変えなければならない。自分を変えるためには、今の自分がどうであるかを知らないといけない。自分が変わって問題を解決するためには、自分を問題の中に置き、自分にできるテーマを見つけなればならない。至って真っ当なことで、当たり前のことだが、それを実行する枠組みや考え方を教えてくれている。
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輪廻転生を前提として書いていたり、少し変わった印象ですが、読み進めると、時代の著名人の良い言葉だけではなくて、彼らの過去はこうだったがこう考えを改めて偉業を成し遂げた、という説明だったので面白かった。
ガンジーは子供の時は怖がりで人にいじめられるのが怖くてすぐ学校から家に帰っていたとか、宮沢賢治は子供の時、人の災難も自分自身のものと感じてしまう感受性を持っていた、など。
カーネギーの「道は開ける」よりも、歴史上の人物が身近に感じられて親しみやすく、自分と重ねて考えられて励みになります。
★受・発・色
受け取り方が変われば、発し方も変わって、出てくる色、現象が変わる。
・被害者意識の特徴に、「正しさへのこだわり」がある。
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