続「スポーツ解体新書」

著者 : 玉木正之

• 財界展望新社 (2010年5月28日発売)

作品紹介・あらすじ

裁判にまで発展した相撲の「八百長疑惑」、東京五輪招致失敗、MLBの言いなりになるプロ野球、W杯でも岡田監督と日本サッカーの抱える問題点…。スポーツライター歴30年を超す筆者が、日本スポーツの癌を抉り出す。

感想・レビュー・書評

[モラリスさんの感想 · 2024年4月22日]

私の読書日記掲載　米原万里

[k-mattsさんの感想 · 2013年8月2日]

文脈ですな。

[kimsolさんの感想 · 2012年3月13日]

相撲、野球、ラグビー、オリンピック・・・

単なる技術論や戦術論とは一線を画し、歴史の文脈からスポーツを捉え
その本質を炙り出す。

スポーツを「観る」のでもなく、「読む」のでもなく、「考える」のである。

頭を叩かれたような衝撃を受けた。

著者プロフィール

１９５２年京都市生まれ。東京大学教養学部中退後、フリーのスポーツライターとして、雑誌『ＧＯＲＯ』『平凡パンチ』『ダカーポ』『ナンバー』等で活躍。現在、作家、スポーツライター、音楽評論家、国士舘大学非常勤講師など、活動は多方面にわたっている。

「2003年 『玉木正之　スポーツ・ジャーナリズムを語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」