主婦うつ―あなたの笑顔を奪う7つのうつ病

著者 :
  • 法研
3.25
  • (1)
  • (1)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 15
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879543899

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 最近、イライラが続いていたところ図書館で目が合ったので借りてみた。親は子供の性格を決められない、変えるのではなく、性格のいい面をうまく生かす生き方をすることが重要、絶対に"私はダメなお母さん"と思い詰めないで、肩の力を抜いてもっと気楽に子育てをすることが大切…産後うつや公園にはこびるうつ、月経前に訪れるうつなど興味深い内容ばかりの1冊。

  • とても分かりやすい大野先生の本。
    基本的には主婦の人がうつにかかる7つのパターンが章ごとに説明されていました。
    産後うつ、子供の親同士の付き合いで生まれるうつ、夫との関係で生まれるうつなどの他、PMS(月経前症候群)なども分かりやすく解説されていました。

    私は斎藤茂太先生よりも、大野先生の方が断然好きです。
    認知療法を専門にされていらっしゃるからなのか、「認知のゆがみ」に主に焦点をあてて書かれていて、コラム法なども説明されているので、辛い時に読むとふっと力が抜けるような気がします。

    私も若干PMSの気があるのだと思うのですが、後になって思い返すと「あの時の否定的な感じは異常だったな」と思えるのですが、実際につらい時はとてもそんなこと考えてる余裕はありません。
    色んな本を読んでいても、自分の脳というフィルターが1つある限り、完全に客観的に見ることはできないし、何よりも辛い気持ちが毎月めぐってくるというのはけっこうしんどいです。
    でもそういう時にこういう本が身近にあると、うまうやりすごす1つの手段になるのではないかと思います。

    本当に患者さんに寄り添おうとしているようで、大野先生の文章は好きです。

  • 女性は、男性よりも、環境の変化が大きいと思う。
    でも、意外と自由だと思う。
    なんか、大丈夫な気がしてきた。

  • なんかさいきんバランスがとりにくくなってきたからこういうのも読んでみたり。結局私は更年期にはまだちょっと重ならない部分が多いんでPMSに近いのかな。ホルモンバランスが原因なのは確実かな。投薬を必要とするほどの鬱にはなってない(と思う)けどのち自己診断の材料としてこういう知識だけは入れておきたいと思って、さまざまな症例が載っていたのでためになりました。発散方法、受け止めてもらえる関係、そういうのはやっぱ自分でみつけてほぐしていかないと。むずかしいね。

全4件中 1 - 4件を表示

プロフィール

1950年 愛媛県に生まれる 1978年 慶應義塾大学医学部卒業 慶應義塾大学医学部精神神経科学教室へ勤務 精神医学,精神療法学専攻 1985年-1988年 コーネル大学医学部留学 1988年 ペンシルバニア大学医学部留学 1989年 学位取得 2002年 慶應義塾大学教授(保健管理センター) 2011年 国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター長 現  在 大野裕研究所所長,認知行動療法研修開発センター理事長 著  書 『こころが晴れるノート』(創元社),『簡易型認知行動療法実践マニュアル』(ストレスマネジメントネットワーク),『はじめての認知療法』(講談社)ほか多数 訳  書 『認知療法』(岩崎学術出版社),『認知行動療法トレーニングブック』(医学書院)ほか多数 監  修 こころのスキルアップ・トレーニング(http://www.cbtjp.net/)

大野裕の作品

ツイートする