「メディア漬け」で壊れる子どもたち

  • 少年写真新聞社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879812957

感想・レビュー・書評

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  • 日本の子どもたちは、平均すると、メディア接触時間と夜更かしが世界一だそうですよ。
    眼の発達完了が、15歳までかかるなんて知りませんでした。
    立体視力も…そうですよね。
    平面ばかり見ていると確かに拙いでしょうね。
    短期記憶が出来なくなってくるっていうのも衝撃的。
    TVは2時間まで、TVゲームは30分まで。
    PC、携帯もですね。

    息子は、この本の内容を教えたら、TVをあまり見なくなりました。
    ゲームは、していますが。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「メディア接触時間と夜更かしが世界一」
      私も夜更かしでした。あー失敗。。。
      携帯とか小型のゲーム機が諸悪の根源なんですね。アルコールや煙草と...
      「メディア接触時間と夜更かしが世界一」
      私も夜更かしでした。あー失敗。。。
      携帯とか小型のゲーム機が諸悪の根源なんですね。アルコールや煙草と同じにしてR20にしましょう!←短絡的でスミマセン。。。
      2012/12/08
  • 大きな活字、イラストの多用でさらっと読めました。データが少々古いので今のようにスマホが普及してくるとますます子どものメディア漬けは深刻化しているように思います。子どもが大きくなったらもう一度読みたい本です。

  • 「メディア漬け」の人体実験というのが印象的です。
    なるほどと思う部分もあり、子どもをもつ親は読んで損はないと思います。
    とりあえず我が家では、テレビの「ながら見」はやめました

  • 私は情報学部の人間なので、パソコンは手放せません。
    インターネットは、レポート作成で欠かせない存在です。

    ただ、今の子どもたちの生活にも、
    パソコンや携帯電話など、多くの情報が付きまとっています。

    情報化社会がもたらす悪影響。
    それを調べようと思い、レポートは関係なく図書館から借りた1冊です。

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著者プロフィール

NPO子どもとメディア 代表理事・日本小児科医会「子どもとメディア委員会」特別委員。
1964年東京大学教育学部教育行政学科卒業。同年NHKに入局。社会報道番組ディレクターとして「ニュースセンター9時」などを担当。19時ニュース編集責任者、報道局次長、NHK長野放送局長、NHK放送文化研究所研究主幹などを歴任。その間慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所講師も勤める。「子ども劇場」創立(1966)。NPO法人チャイルドライン支援センター設立(1999)、初代代表理事。さくら国際高等学校名誉校長。
著書に、人間になれない子どもたち(枻出版社)、ネットに奪われる子どもたち、スマホ社会の落とし穴(少年写真新聞社)。

「2021年 『スマホ・ゲーム・ネットリテラシー授業 CD-ROM付き』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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