遠い声―ブラジル日本人作家 松井太郎小説選・続

著者 :
制作 : 西 成彦  細川 周平 
  • 松籟社
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 7
レビュー : 0
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879843098

作品紹介・あらすじ

日本からブラジルに渡り、70余年。手強い大地・気候と格闘してきた老移民が、遠く離れた故国の言語で物語を紡ぐ。前作『うつろ舟』で話題を集めた著者による作品集第二弾。日系社会草創期に起きた駆け落ち事件の真相を探る表題作など、10超の短編を収録。解説・いしいしんじ。

著者プロフィール

 父貞蔵、母きよを両親として、一九一七年神戸市に生まれる。日本の国籍は今も保持。
 一九三六年、父の失業を機に、一家でブラジルに渡った。サンパウロ州奥地で農業に従事。一家は四年後には二五ヘクタールの小地主となった。
 第二次世界大戦、またその後のコロニア社会の動揺を大過なく切り抜ける。
 意見が合わなくなった父に勘当され、妻・子どもを連れて新しい生活を始める。過労がたたって病を得たが、気候のよいモジ・ダス・クルーゼス市の郊外に移り、病気から回復。妻と息子の働きによって、安定した生活ができるようになった。後日、息子がサンパウロ市に移り、スーパーマーケットを出したのを機に隠居。
 生来、文芸に親しんできたが、隠居後に創作活動を開始。年一作ぐらいの割で創作し、コロニアの新聞・同人誌に投稿を重ねてきた。
 現在もサンパウロ市に在住、なお創作活動を続けている。
 二〇一〇年に松籟社より『うつろ舟 ブラジル日本人作家松井太郎作品選』(西成彦・細川周平編)を刊行した。

「2012年 『遠い声』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松井太郎の作品

遠い声―ブラジル日本人作家 松井太郎小説選・続を本棚に登録しているひと

新しい本棚登録 0
新しい本棚登録 1
新しい本棚登録 0
ツイートする
×