橋の上の人たち (りぶるどるしおる 28)

  • 書肆山田
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879954138

感想・レビュー・書評

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  • 思ったより具体的だった

  • ポーランドの詩人。柔らかで強い。ハッとさせられる表現は世界共通の普遍的な問いを、平易な言葉で描いているからだと思う。どんどん心に沁み込んでくる。

  • 1996年ノーベル賞受賞の(そんなことはどうでもいいか)、1923年生まれのポーランド女流詩人。どの本でだったか須賀敦子さんが言及していて、この人の詩は読みたい、と思っていた。それから割り合いすぐに手に入れたのに、ようやく今夜じっくりと開いてみた。まずは、「そこで結論 朗読は蝋燭の灯りでするのだと 書いたときには普通の電球のもと ぱちぱちタイプで売った詩なのに――」「朗読」ってそうかも、いや、そうにちがいない。気持ちがすさんでいるとき(そうだと自覚できるだけでもまだマシだ)、それで他人をも傷つけそうなとき、こういう詩集を開こう、そう思った。

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