じゃぁ、そろそろ運動しませんか? 西洋医学と漢方の限界に気がつき、トライアスロンに挑戦した外科医の物語 (本当に明日から使える漢方薬シリーズ番外編)

著者 :
  • 新興医学出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880028316

作品紹介・あらすじ

本書は外科医の著者が、トライアスロンの魅力や素晴らしさを伝えるエッセイ書籍です。著者は50歳まで金槌だったにも関わらず、トレーニングを開始した1年半後にトライアスロンの大会で完走を果たしました。トレーニングを開始し完走するまでの過程で、トライアスロンの魅力に加え、人生やビジネスにも素晴らしい影響を与えることに気づき、その思いを全編に渡って書き綴っています。トライアスロンの未経験者からベテラン選手まで、幅広い方々に楽しんで頂ける内容です。

感想・レビュー・書評

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  • トライアスロンへの挑戦を通じて、運動をすることの大切さ、
    健康面以外での副次的効果等、著者の実体験を元に記述されている。

    読了して感じることは、とにかく運動したくなる。
    運動している人は更に、運動していない人は何か始めたくなること請け合い。
    もちろん、トライアスロンという種目に対する心理的な障壁も低くしてくれる。

    ダイエット経験もあり、日頃運動している自分が共感できたのは、
    仕事以外のコミュニティに入ることで広がる人間関係。
    また、見習いたいと思ったのは、専門家に教えてもらう重要さ。
    とかく我流で運動してきたことを反省した。


    今後の人生に向けて、自分の体に向き直るきっかけを与えてくれる本。
    そして、運動を始めるのに年齢は関係ないと、勇気を貰うこともできる。

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著者プロフィール

移植免疫学のサイエンティストで、漢方とトライアスロンが趣味の外科医。イギリス留学中にとても感動したオペラ椿姫をマウスに聴かせて、移植された心臓が拒絶されないという実験にて2013 年イグノーベル賞医学賞受賞。慶應義塾大学医学部卒業。英国オックスフォード大学医学部博士課程にて移植免
疫学を学び、Doctor of Philosophy (DPhil) 取得。現帝京大学医学部外科准教授。日本体育協会認定スポーツドクター。臨床医としての専門は血管外科。大学病院としては本邦初のセカンドオピニオン外来を開設しセカンドオピニオンのパイオニアとして知られる。セカンドオピニオンを通じて西洋医学の
限界に気がつき、漢方を松田邦夫先生に学び、モダン・カンポウの啓蒙者として活躍中。50 歳までは金槌で運動嫌いであったが、娘の誘いで水泳を始め、3 年後には佐渡国際トライアスロンAタイプ236km(スイム3.8km、自転車190km、ラン42.2km)を14 時間18 分58 秒で完走する。いろいろなことに興味があるおじさん。家族は、妻・娘(10 歳)・母・愛犬(ビションフリーゼ)。

移植免疫学のサイエンティストで、漢方とトライアスロンが趣味の外科医。イギリス留学中にとても感動したオペラ椿姫をマウスに聴かせて、移植された心臓が拒絶されないという実験にて2013 年イグノーベル賞医学賞受賞。慶應義塾大学医学部卒業。英国オックスフォード大学医学部博士課程にて移植免
疫学を学び、Doctor of Philosophy (DPhil) 取得。現帝京大学医学部外科准教授。日本体育協会認定スポーツドクター。臨床医としての専門は血管外科。大学病院としては本邦初のセカンドオピニオン外来を開設しセカンドオピニオンのパイオニアとして知られる。セカンドオピニオンを通じて西洋医学の
限界に気がつき、漢方を松田邦夫先生に学び、モダン・カンポウの啓蒙者として活躍中。50 歳までは金槌で運動嫌いであったが、娘の誘いで水泳を始め、3 年後には佐渡国際トライアスロンAタイプ236km(スイム3.8km、自転車190km、ラン42.2km)を14 時間18 分58 秒で完走する。いろいろなことに興味があるおじさん。家族は、妻・娘(10 歳)・母・愛犬(ビションフリーゼ)。

「2014年 『トライアスロンアナトミィ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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