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- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784880083322
感想・レビュー・書評
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アメリカから日本の滋賀・近江八幡へやってきてその場所を「神の国」として宣教活動、そしてキリスト教の精神を伝えるための経済活動として建築事業やメンソレータムの販売をして最終的には日本に帰化したウィリアム・メレル・ヴォーリズの評伝だ。
ヴォーリズの建築には興味があり近江八幡も訪れ、そのほかにもいくつかの建築を見たことはあるけれど、この人の人となりや人生がこんなだったのかというのはこの本を読んで初めて知ることばかりでかなり興味深かった。
情報を持たなかった時代と宗教というものがより大きな存在としてあった時代に生きた人物について思いを巡らせたくなる一冊だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示