生き肌断ち

著者 :
  • 深夜叢書社
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880323060

作品紹介・あらすじ

春日井建、三島由紀夫を鎮魂する『銀河』、入水した平家の公達に沖縄戦の死者を重ねた『伊勢佐木町』、歌人としての己れに死と禁忌、性と巫呪を焚き込めた表題作など、超現実の彼岸に誘う眩暈の14篇は、上田秋成、泉鏡花、折口信夫ら、バロック=マニエリスム文学系譜の最も豪奢な達成である。稀代の幻想歌人が精緻な言葉で織り上げたタペストリー。

感想・レビュー・書評

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  • 水原先生が小説を書いていた!読まなくちゃ。

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著者プロフィール

1959年横浜市生まれ。

早稲田大学第一文学部仏文科修士課程修了。春日井建に師事。
90年『びあんか』で現代歌人協会賞受賞。
99年『くわんおん』で河野愛子賞受賞。
2005年『あかるたへ』で山本健吉文学賞・若山牧水賞受賞。
17年「極光」で短歌研究賞受賞。
18年『えぴすとれー』で紫式部文学賞受賞。
20年『如何なる花束にも無き花を』で毎日芸術賞受賞。
『女性が作る短歌研究』を責任編集。

「2023年 『天國泥棒 短歌日記2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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