小児科へ行く前に: 子どもの症状の見分け方

  • ジャパンマシニスト社
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本棚登録 : 81
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880491219

作品紹介・あらすじ

読むと不安がつのる医学書が多いなかで、この本は日常的で子どもがかかりやすい病気や症状についてていねいに書かれています。熱・せき・嘔吐など、子どもの気になる12の症状を中心に、各章ごとに「チェックリスト」を設け、「6ヶ月未満の乳児について」「保育園・幼稚園に通う判断」は別頁で説明。さらに母親の質問に医者が答えるページで内容を補足する。一家に一冊必備のお役立ち本です。出産のお祝いにもピッタリ。

感想・レビュー・書評

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  • 海外著者の翻訳本です。
    病名から引く辞典ではなく、症状からこんな病気が疑われると逆引きができるので分かりやすいです。
    全部一気に読めれば安心もひとしおですが、不安になったときに開いて読むと心が落ち着くと思います。

    ネットで調べると不安をあおるような大変なことしか出てこないので、本で調べたり、お医者さんに直接診察してもらったほうが安心します。

  • お母さん向けだけど、小児科医が読んでもgood。

  • 小さな子どもがいる家には1冊あると便利。
    子どものちょっとした体調の変化をみて、病院に行くべきか、行かないべきか、迷うことは多々ある。またそれが休みの日や夜だった場合は、救急へ連れて行くべきか迷う時もある。
    そういった状況にまず開いてみると、大したことないな、と感じられることも多い。子どもが熱を出すとどうしてもアタフタとしてしまうけれど、まず親の心を落ち着かせる意味でもあると便利な本です。

  • 医学書ではなくて一般書であるが、非小児科医の人は必ず読んでおくべき1冊。母親が何を心配しているのか、それに対してどう答えたらいいのか、などがよく書かれている。

  • もうすぐ六ヶ月なので、そろそろ免疫もきれ、病気にかかるころ…
    心構えにはもってこいかと思います。

  • この本はこれから長いことお世話になりそう。
    熱、便秘、せき、泣く・痛がる、下痢、耳、目、はれ・こぶ・打ち身、鼻、皮膚、尿、嘔吐
    これらの症状別にさまざまな症例から逆ひきできるようにもなっていて、慌ててパニックにならない程度には気持ちを落ち着けてくれる役目を担ってくれそう。
    病院に電話したとしても、理解の手助けになる助っ人になってくれそうだ。

  • 4880491217 269p 2000・5・20 初版

  • 小児科医と子供の母親が作った本です。
    10年以上前の本なので、今とは少しずれているところもありますが、子を持つ母親の心境、それに対してどう答えたら安心してもらえるか、勉強となりました。

  • タイトルの通り、小児科に行く前にどうすべきかを確認するのに特化した一冊。
    病気がちな乳幼児の居る家庭は、一冊あると便利に違いない。
    目次が以下のように症状別になっていて、とにかく読みやすい。翻訳本ですが、お母さんとお医者さんで作った本というだけあって、家庭で使いやすいです。

    PART1 熱
    PART2 便秘
    PART3 せき
    PART4 泣く、痛がる
    PART5 下痢
    PART6 耳
    PART7 目
    PART8 はれ、こぶ、打ち身
    PART9 鼻
    PART10 皮膚
    PART11 尿
    PART12 嘔吐

  • はじめてであう小児科の本をかかれている山田真先生が翻訳に参加されているので購入しました。

    子供が熱を出していたり、意識がもうろうとしていたり、お風呂に落としてしまったり、最初に何を確認するとよいかを判断するために、はじめてであう小児科の本と一緒に読むと参考になると思います。

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著者プロフィール

マウントサイナイ医科大学小児科学助教授。マウントサイナイ医療センター発達医学医長。メリーランド州とニューヨーク市で開業医として20年以上の診療歴がある。

「2000年 『小児科へ行く前に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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