大学選びより100倍大切なこと: Ocean Swimming Pool Swimming

著者 : 筒井美紀

• ジャパンマシニスト社 (2014年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ノートの取り方・本の読み方・食事の心得・教員や友人とのコミュ力…共通項は、ホンマもんのリテラシー!「どこの大学にしよ〜かなあ」という受験生、「ハア?!授業にチョー失望」の1・2年生、「もう?就活って、早くね?」の3・4年生…に贈る、学生指導の匠・ミキティ先生の「ここをおさえておきなはれ!」。

感想・レビュー・書評

[まりのすけさんの感想 · 2020年12月20日]

これから大学に入るよって人には本当にオススメしたい1冊です。読むのと読まないのでは、（大袈裟かもしませんが）天と地の差。大学での学びの質向上が期待できます。個人的には大学に合格してからの春休みに読むのがベストかなと！
そして大学4年間を通して読み続けたい1冊でもあります。知っておくべきこと、大切にしたいことがぎっしり。


身近な例もあげつつ、重要ポイントは太字で、時たま図を用い解説してらっしゃるので非常に内容が掴みやすいです。しかしその中でも、極僅かではありますが分かりにくい部分や難しい表現もあったため星4にさせて頂きました。これは単なる私のボキャ貧のせいかもしれませんが汗^^;
この本は何度も読み返すつもりなのでそうしているうちに解消される可能性もありますね。



とりあえず読んで損はないです！むしろ得しかないです！！
教授側の視点はとても参考になりますよ٩(ˊᗜˋ*)و

[京都精華学園中学高等学校メディアライブラリーさんの感想 · 2015年11月19日]

ドキッとするタイトルと？？？な表紙。大学で学ぶのは「高校までがプールとするなら、大学はオーシャン（海）」というくらいケタ違いに世界が広がるし、泳ぎ方も全然違います。大学選びも大事だけどそれだけじゃない、学ぶ方法をリアルに教えてくれる一冊。難しいところもありますが、大学生になったら再読するつもりで拾い読みでもＯＫです。

[komodaさんの感想 · 2015年6月14日]

http://www.japama.jp/cgi-bin/detail.cgi?data_id=345

著者プロフィール

筒井美紀　1968 年生。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士（教育学）。日本学術振興会特別研究員，京都女子大学現代社会学部准教授を経て2010 年4 月より法政大学キャリアデザイン学部准教授，2015 年4 月より同教授。専攻は教育社会学，労働社会学。近著に，「労働（法）教育の確かな実施におけるリソースの問題―教育行政と学校経営に関する社会学的視点からの検討」（単著，『労働社会学会年報』第33 号，2022 年），「「つながり」を創る学校の機能―「人的資本アプローチ」と「地域内蔵アプローチ」」（単著，『社会政策』第12 巻1 号，2020 年），『ベストをつくす教育実習』（共編著，有斐閣，2016 年），『就労支援を問い直す―自治体と地域の取り組み』（共編著，勁草書房，2014 年），など。

「2023年 『まなぶことの歩みと成り立ち』 で使われていた紹介文から引用しています。」