ケラの遺言 (宝島COLLECTION)

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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880633916

感想・レビュー・書評

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  • モダン古書案内で紹介されていたので、気になって読んでみました。
    ケラの自伝。88年出版で、00年(!)までのことが書いてあります。前半は本当の自伝で後半は創作という、おもしろい作品です。私はナイロンになってからのケラさんしか知らないので興味深かったです。作品中に出てくる人の中には、他界している人もいて、なかなか感慨深いものもありました。

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著者プロフィール

小林一三(こばやし いちぞう)
明治~昭和期の実業家、政治家(1873~1957)。山梨県北巨摩郡韮崎町(現・韮崎市)に生れる。慶應義塾卒業後、三井銀行入社。箕面有馬電鉄(現・阪急電鉄)創立に参加して専務、のち社長。宝塚少女歌劇、東宝映画などを創設。阪急百貨店、東京電灯(東京電力の前身)社長。第2次近衛内閣の商工相、幣原内閣の国務相、復興院総裁を歴任。戦後、公職追放解除後に東宝社長。逸翁は号。

「2016年 『逸翁自叙伝 阪急創業者・小林一三の回想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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