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- Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
- / ISBN・EAN: 9784880638928
作品紹介・あらすじ
音楽、友、愛、セックス、ドラッグ、人種問題…。1940年代のジャズ・エイジから、スティング、プリンスとの共演をも果たす現在まで、偉大なるイノベーターとして音楽シーンをリードしてきた男-マイルス・デイビス。誇り高の1人の黒人アーティストが、今、赤裸々に語る波乱の64年。昨秋アメリカで発売以来、大反響を巻き起こしている"初の"自叙伝。
感想・レビュー・書評
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・コールマン・ホーキンスやデクスター・ゴードンにかわいがられていたマイルス。
・レコードで共演した以外の、特にトランペッターとの交流が書かれていて面白かった。一緒に住んでいたハワード・マギー、トランペットを借りていたアート・ファーマー。チェット・ベイカーは“なかなか良い奴で、クールなうまいミュージシャンだった”
・バードにマイルスにマックス・ローチ、後はバド・パウエルのピアノが入れば......。バド・パウエルに対する思いが強すぎる。
・他のミュージシャンに毒を吐く事はほとんどないけど、デューク・ジョーダンに対しては結構厳しめ。“アホのデューク・ジョーダンかま無駄に居座っていた”
・ドラッグ中毒時代の話がなかなかすごい。マイルス、ロリンズ、マクリーンでハイになって広場でたむろしてたとか、想像するだけでやばい。クスリ買う金欲しさにクラーク・テリーのシャツをフィリー・ジョー・ジョーンズに勝手に売りつけて後でばれた話は笑った。
・ドラッグを克服してレギュラーバンドを持ってからの自信に満ち溢れた様子が素晴らしい。特にコルトレーンの事は本当に大好きだったんだな〜というのが伝わってくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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