映画がなければ生きていけない 2003-2006

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  • 水曜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880651842

感想・レビュー・書評

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  • 以前から気になっていたのだけれど、そのボリュームに圧倒されて読めずにいた一冊。少しずつ読み進め、ようやく読了。映画や本の話題を通して、著者が読み手に伝えたいのは「自分はいかにして生きるか」ということ。それが見ていない、あるいは読んでいない作品だとしても、このエッセイは最後まで読ませます。

    再読。最近、CSで古い邦画や洋画を観るようになってきたのは、この本の影響もあると思う。

著者プロフィール

1951年香川県生まれ。中央大学仏文専攻卒業後、出版社に勤務する傍ら映画コラムを執筆。エッセイ集「映画がなければ生きていけない1999-2002/2003-2006」により第25回日本冒険小説協会特別賞「最優秀映画コラム賞」受賞。大沢在昌氏著「天使の爪」(角川文庫)、矢作俊彦氏著「マンハッタン・オプ3」(SB文庫)、香納諒一氏著「梟の拳」(徳間文庫)の解説を書くなどハードボイルド・ミステリにも造詣が深く、自らも「キャパの遺言」で第62回江戸川乱歩賞候補となる。

「2023年 『映画と本がなければまだ生きていけない 2019-2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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