文化的景観を評価する 世界遺産富山県五箇山合掌造り集落の事例 (文化とまちづくり叢書)

著者 :
  • 水曜社
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880653037

作品紹介・あらすじ

文化とは何か。社会にとって文化とはどのような価値があるのか。
そしてその価値を維持するためにはどのようにしたらよいのか。

文化資産の価値については定量的あるいは客観的評価になじまないとされ、 また適切な手法がなかったこともあり、十分な実証研究はなされてこなかった。
本書は世界遺産富山県五箇山合掌造り集落をモデルに、費用便益分析手法の一つである「仮想評価法(Contingent ValuationMethod =CVM)」を用いて公共経済学、 財政学、社会学的及び統計学的アプローチで、 実証的かつ客観的に文化資本の価値を明らかにする。豊富な図表とCVS調査マニュアルは地域の文化財保全を担当する実務家や研究者必読である。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

政策研究大学院大学教授。東京大学法学士、シドニー大学経済学修士、 東京大学工学博士。文部省入省後、文化庁文化政策室長、 一橋大学教授などを経て、2004年より現職。 パリ大学、トリノI LOセンターなどで教鞭を執るほか、国土審議会政策部会委員など。2009年度計画行政学会論文賞受賞。

「2012年 『文化的景観を評価する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

垣内恵美子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×