プロ野球を統計学と客観分析で考えるセイバーメトリクス・リポート3

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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880653402

作品紹介・あらすじ

日本のプロ野球をセイバーメトリクスで考える分析リポート集 第3弾
 セイバーメトリクスの基礎解説テキスト&2014年シーズンの選手成績の予測を収録。また“NPB向けWAR"の算出過程を、米国での最新研究成果を反映しアップデート。
主観や経験則から離れ、統計学などに基づく客観的な判断で野球の戦略・戦術をとらえ直す分析手法「セイバーメトリクス」。2011年にはアカデミー賞ノミネート作品「マネーボール」に登場し話題となり、2013年もその考え方を導入しているボストン・レッドソックスや東北楽天ゴールデンイーグルスが日米でそろって好成績を挙げ、ますます注目度は高まっています。
 本書は日本屈指のアナリストが日本のプロ野球に関する各テーマについて、セイバーメトリクスを用いて検討したリポート集の第3弾。セイバーメトリクス的な野球のとらえ方を、論考を通じ知ることができる1冊です。

「リポート3」の読みどころ
(1)リポートの理解を助けるセイバーメトリクスの基礎解説テキスト
(2)「リポート1」「2」に続く、DELTAアナリスト・蛭川皓平氏の予測モデルに基づく2014年シーズンの選手の成績予測
(3)前作「リポート2」より算出を開始した日本のプロ野球を対象とした“WAR(Wins Above Replacement)"の精度を高める改修
[WAR(Wins Above Replacement=勝利数代替水準対比)とは]
打撃・走塁・守備・投球などあらゆるプレーによる貢献度を総合的に評価し、最終的に選手がどれだけチームの勝利を増やしたかを評価する指標。WAR=0は、最低限のコストでいつでも代わりが準備できるレベルの選手が果たせる貢献度に設定されている。WARの値は、それと比べどれだけチームの勝利数を増やしたかという意味になる。WARが2.0の選手なら、最低限のコストで確保できる選手が同じだけ試合に出場した場合に比べ、年間でチームに2勝多くもたらしたことになる。
米国では、WARは研究の進展を反映し毎年更新されている。その情勢を鑑みて「リポート3」では“NPB向けWAR"の改修を実施。選手個々が与えた「勝利」に対するインパクトをより精密に数値化し、移籍による戦力変動や将来的な展望を科学的に把握するためのヒントを提供する。

著者プロフィール

統計的な見地から野球の構造・戦略を探るセイバーメトリクスを専門に分析活動に取り組む。2011年にスポーツデータの分析を手がけるDELTA(デルタ)を設立。2016年に集計・算出したデータを公開する「1.02-DELTA Inc.」を解説。

「2019年 『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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