談 no.108 おいしいってなに?…ひとは食をどう表現してきたか

制作 : 公益財団法人たばこ総合研究センター  アルシーヴ社 
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  • Amazon.co.jp ・本 (82ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880654096

作品紹介・あらすじ

人間は、生きるためだけではなくて楽しむために食べることを始めた。現代社会では、セックスがそうであるように、食べることは本来の意味を離れた快楽の世界を目指す。享楽と快楽のメカニズムがおいしい食を求めてやまない人間の業を示している。一方で、料理を極めるきわめてストイックな食の探求も忘れてはいない。おいしさの快楽と節度や品性を求めるこころは、常に表裏一体なのだ。

味覚と嗜好の生理的メカニズムを縦糸に、食の文化や社会を横糸に、食べることに潜む知の世界、およびその表現の多様さを探求する。

著者プロフィール

龍谷大学教授

「2017年 『談 no.108』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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