「竹内文書」の謎を解く: 封印された超古代史

著者 :
  • 成甲書房
3.35
  • (2)
  • (4)
  • (9)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 56
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880861562

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2015/01/28:読了
     竹内文書について、どういう本なのかよく理解できる本だった。
     315ページ、「七三世・武内宿禰との一問一答」にある次の箇所がすべて。以下引用。この箇所だけでも、この本を読んだ価値はあった。
    --------------------------
     竹内睦泰氏
     私がそうした正統竹内文書を公開しようと思ったのは、たとえ偽書であっても、偽書を悪と決めつける風潮は許せなかったからだ。偽史の中にも歴史推理のヒントは含まれている。『古事記』だって似たようなものではないか。

  •  勝ち組の古事記、日本書紀、その反対にある負け組の竹内文書。

     確かに偽物だととらえる向きもありかねないしかしすべてを偽物と吐き捨ててしまったとたん本当の歴史も止まってしまう気がしてならない。

     どちらが本物か、何が本物かそれは現代の考えで解決できるものではない未来志向と昔かたぎどちらもそれなりに大切なものであり融合して考えて初めて先の扉が開かれるのではないだろうか。

     この本の中で一つなるほどと思った点光を利用した光通信
    測量・測定技術

     気になった点作者は肝心な点が抜けている資料をなくすわ同行者の名前を忘れるわ本当にジャーナリストと呼べるのかその点でこの本の価値が下がりそうだ。

  • ふーん、飛騨の話ね…と思って手に取った。が、表紙が何とも怪し気で、手に取るのにちょっとかなり勇気がいった。

    確かに位山とか、巨石がゴロゴロ。飛騨在住故に、ああ、あそこの話ね、ってのがよくわかって 鳥肌モノ。ただ、個人的には巨石にはあんまり興味が持てず、これを読んだからといってわざわざ見に行くことは…。

  • こりゃもう、心の書。ここから全ては始まったと言っても良いくらい。

  • うっ、アヤシゲな表紙・・・
    これって竹内巨麿さんだよね・・

    「謎を解く」っていうタイトルは大げさだけれども、竹内文書について実地検証など多くされていて、勉強になりました。

    与那国島の海底遺跡のあたりに、古代に都があったと竹内文書の地図に書かれているというのは、面白いですねー。

    確かに、竹内文書の内容は眉唾。でもそれが全部作り話かというと、そうじゃないだろうとは思います。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

英国ケント大学、国際基督教大学卒。共同通信社に入社。96年に退社し、渡米、ハーバード大学ケネディ行政大学ほかで修士号を取得。帰国後は精神世界や古代文明の調査、取材、執筆をおこなっている。

「2023年 『UFOと交信すればすべてが覚醒する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

布施泰和の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
高橋 五郎
ロンダ・バーン
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×