リスペクト!自分も他人も大切にする生き方24話

  • 成甲書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880862064

感想・レビュー・書評

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  • 誰もが心の底は利己的というスタンスの、感情を大切にビビットに生きる知恵の本。ところが禅の修行みたいな森田療法の入門書と一緒に読んでしまったら、私の中でちょっとした逆マリアージュ事件。たいへん相性の悪い2冊でした。どちらも納得する為には、私にはバランスをとるもう1冊の「なにか」が必要。でもそれが何かが分からない。偏心したままどちらも自分の記憶から抹殺してしまいそうな危機。私の理解を助ける「もう1冊」を探りながら、森田療法の入門書を読み進めている。

  • デヴィッド・シーベリー著、加藤 諦三訳で2007年12月に三笠書房から出版された本【もっと「強気」で生きたほうがうまくいく】を読み、シーベリーの快刀乱麻、論理的で明快な語り口にほれ込んで、彼の著書を集めてみました。

    シーベリーの訳本はほぼ加藤先生のもの(しかも相当古い)ですが、これは違う先生のですね。でも内容は結構かぶってます。
    加藤先生のシーベリー本をそろえている人ならこれは不要な本。
    でも加藤先生のシーベリー本はとにかく古くて、しかも改題して再出版しているものも多いから、一体何がどの本なのかさっぱり分かりません。タイトルも似てるので(超迷惑)、

    とりあえずシーベリー本を、という人にはまずこれから入ってもいいかもしれないですね。でもリスペクトっていう言葉はちょっとニュアンスがずれちゃってるかもしれない。多分、利己的に生きるというシーベリーの言葉は日本人には受け入れにくい、もしくは誤解される危険があるという思惑で敢えて「(他人だけでなく自分へも)リスペクト」という言葉を使ったんだろうけど。
    シーベリー本で私が一番心に残ったのは「きちんと理性的に考えて判断し、本当の意味で利己的に生きなさい。それがひいては自分のためだけでなく、周りの人のためにもなるし、結局は一番それがよい方法なのだ」っていう内容だったので、そこをタイトルに入れないのがちょっともったいないかなって思う。
    まあでも文字も読みやすいし、行間もギュウギュウじゃないから、いい本だと思います。

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菅原明子の作品

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