20世紀のファウスト上巻 黒い貴族がつくる欺瞞の歴史

著者 :
  • 成甲書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (704ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880862606

作品紹介・あらすじ

「20世紀のファウスト」とは、アヴェレル・ハリマンという一人のアメリカ人に、私がつけたニックネームである。彼は世界を実質的に支配する闇の支配者たちの一員であった。彼ら闇の支配者たちを、私は「世界権力(ザ・オーダー)」と名づけた。私はこの政治家、外交官、そして財閥のオーナーの人生を追跡していく過程で、どうして彼が忘れ去られた人物なのかを知るようになったのである。私たちの歴史は巧妙に隠されている。アヴェレル・ハリマンことファウストは、人生の大半をこの闇の支配者たちのために行動する。この本は「20世紀のファウスト」の誕生の時から死までの物語である。

感想・レビュー・書評

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  • 国際ユダヤ資本が支配する。シオン議定書を真書とする。反メイソンの立場。メイソンにとってはバツ悪い、

  • この書籍は広瀬隆氏を意識した赤い楯への対抗としてかかれた感じがします。文章の中には赤い楯との引用や対比が明確に書かれております。どちら真実とより、これまでの知識を集めたその努力と内容は驚き以外はありません。くらだらない歴史物を読むより、これを読んで世界の歴史を再考してください。

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著者プロフィール

鬼塚 英昭 1938年大分県別府市生まれ。別府鶴見丘高校卒業後、上京。中央大学法学部で学びながら数多くの職に就く。学費未納で中退後、故郷・別府にて家業の竹細工職人となる。傍ら、国内外の膨大な史資料を渉猟・読破、関係者にも精力的に取材を重ね、郷土史家として私家版の歴史書を上梓。その後、タブーを恐れぬ問題作を次々に公刊、昭和天皇の隠し財産を暴いた『天皇のロザリオ』、終戦史の暗部に斬り込んだ『日本のいちばん醜い日』などで多くの先鋭的な読者を獲得、インターネット上の論戦を巻き起こした。その陰には超人的な読書量があり、郷土・別府での焼酎と珈琲をこよなく愛す毎日があった。2016年1月25日急逝。

「2016年 『田中角栄こそが対中売国者である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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