白洲次郎の嘘 日本の属国化を背負った「売国者ジョン」

著者 :
  • 成甲書房
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本棚登録 : 49
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880863092

作品紹介・あらすじ

「日本のプリンシプル」の虚言と我欲に塗れた実像。誰がどんな思惑で、このウソツキ野郎を礼讃するのか。

感想・レビュー・書評

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  • ・与太話。二次資料、三次資料の記述を切り貼りしながら、著者の想像するストーリーをなぞるスタイルである。出版社の惹句に期待し、骨太のノンフィクション、ドキュメンタリーなどをイメージして読み進むと、肩透かしを食うこと必至。なぜなら、独自取材は一切なく、あくまでコピペ+著者の妄想(あえて妄想と書く)だからである。
    ・得るものあるとすれば、テーマ選びさえキャッチーであれば、コピペと妄想で商業出版が可能なのだと理解できた点だろうか。

  • あー、ビックリした。この方が使った、ちゃんとした資料をもとに、別の方が「白洲次郎の嘘」を書いてくださらないかな。

  • 鬼塚英昭の嘘 誰がどんな思惑で、このオカルト野郎を礼さんするのか

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著者プロフィール

鬼塚 英昭 1938年大分県別府市生まれ。別府鶴見丘高校卒業後、上京。中央大学法学部で学びながら数多くの職に就く。学費未納で中退後、故郷・別府にて家業の竹細工職人となる。傍ら、国内外の膨大な史資料を渉猟・読破、関係者にも精力的に取材を重ね、郷土史家として私家版の歴史書を上梓。その後、タブーを恐れぬ問題作を次々に公刊、昭和天皇の隠し財産を暴いた『天皇のロザリオ』、終戦史の暗部に斬り込んだ『日本のいちばん醜い日』などで多くの先鋭的な読者を獲得、インターネット上の論戦を巻き起こした。その陰には超人的な読書量があり、郷土・別府での焼酎と珈琲をこよなく愛す毎日があった。2016年1月25日急逝。

「2016年 『田中角栄こそが対中売国者である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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