ファンファン バス はっしゃします (視覚デザインののりものえほん)

  • 視覚デザイン研究所
3.94
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本棚登録 : 295
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784881082270

作品紹介・あらすじ

けんたは、ママといもうとのマコちゃんとバスでおでかけ。
物語は、停留所にバスが到着する場面からはじまります。

けんたはICカードでピッ!とタッチして乗車します。
普段あまり見ることができない運転席に、
たくさんのレバーやボタンやメーターが並んでいる様子も細かく描かれています。

♪ピンポンパ〜ン
こんにちは かもめまち巡回バスに ご乗車ありがとうございます。

このバスのハンドルを握っているのは、サイの運転手さん。
そろそろ発車の時間のようです。みなさま、お乗り忘れのないように!

バスの窓ごしに見えるかもめまちは、活気に溢れとっても賑やか。
ピザ屋さん、ケーキ屋さん、お花屋さん、
キリンの首くらい高く積み上げられたはちみつホットケーキ屋さんや、
何が売っているのかが気になるお店“パイレーツグッズ スケルトン”

すれ違うバスも
大きなバス、小さなバス、2階建のバス、
緑色、ピンク色、オレンジ色、
お花やフルーツなどイラストが描いてあったり、実に様々です。

そんな町の景色よりも、
小さなマコちゃんは降車ボタンが気になる様子。
降車ボタンを押したそうに手を伸ばそうとするマコちゃんを
けんたが見守っています。

バスはメインストリートを通り、パレードとすれ違い、
仮装行列に参加するたくさんのお客さんを乗せて走ります。
いくつもの停留所を通り過ぎ、もうすぐけんたたちの目的地。
降車ボタンを押す時が来ました。

けんたはマコちゃんを抱きかかえ、ボタンを押すのを手伝います。
向かいの席には、その役目をゆずってあげる子どもたちの姿もあります。

ラストでは、公園にたくさんの恐竜たちも登場して盛りだくさんの1冊です。

大人気のりものえほんシリーズ第3弾は
バスに乗ってお出かけする楽しさに溢れる1冊です。

巻末には組み立てて遊べる、かもめまち巡回バスが付いています。
組み立てて、絵本の道路を走らせてみてください。

見開きワイドページは迫力の展開。
読み返すたびに新しい発見が子どもの知的好奇心を育てます。

感想・レビュー・書評

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  • 3歳3ヶ月。飽きるほど読まされました、、、

    絵が細かいので、読めば読むほど気になるものが出てくるようで、「あ!みて!〇〇バス!」とかいろいろ見つけて楽しんでました。

    親としてはもう飽きてしまい、しかもページをめくる毎に中断するので読み進まず、後半は少し苦痛でした…

  • ファンファン バス はっしゃします (視覚デザインののりものえほん) 。視覚デザイン研究所と くにすえ たくし先生の著書。ボランティアの読み聞かせで読んだら子供たちから大人気でした。ファンファン バス はっしゃしますはストーリーも楽しいし絵もかわいから子供たちから人気なのもうなずけます。ファンファン バス はっしゃしますのような絵本をきっかけに本好き読書好きの将来の本仲間読書仲間が増えてくれればしあわせなこと。

  • 1歳11ヵ月

    お気に入りのシリーズで何度も何度も見ていた!
    文字を読んだり、
    探したりと言う事はそれほど多くは無いけれども、
    気に入った絵を何度も見ている。

  • けんたは、ママと妹のマコちゃんと、バスでおでかけ。プッシュー、発車しまーす、ファンファーン。ピンポンパーン、次はさかえ通り。かもめ町小学校。パレードが来たので、一旦停止。かもめショッピングモール。恐竜公園入口。運動広場前。今日は恐竜の運動会。(見開きあり)まこちゃんがピンポン押す。そして帰りもバス。(32ページ)
    ※窓から見える細かい町のようすが楽しい。

  • 1歳9ヶ月
    乗り物好きなのでこちらも興味あり。
    他の電車シリーズに比べて文字数は少なめですぐ読んであげれました。

  • 隠れカメレオンや虫を探すのが楽しい

  • バスときょうりゅう好きに。

    C8793
    蔵書

  • 2才8ヶ月

  • バス降りる時の「ピンポン」を妹に押させてあげる やさしいお兄ちゃん♪

  • 大好きだった絵本。

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著者プロフィール

1976年 デザインの基礎研究をテーマに設立。以来基礎研究と出版の両面を追求し続けています。常に読者とコミュニケーションすることを考えた編集表現で、デザイン、美術技法書、美術解説書、絵本を出版。

「2022年 『かずとすうじの でんしゃ じてん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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