巨人の肩に乗って 現代科学の気鋭、偉大なる先人を語る

  • 翔泳社 (1999年10月22日発売)
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  • / ISBN・EAN: 9784881357880

感想・レビュー・書評

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  • 歴史上の偉大な科学者を現代の科学者がその偉大さと人間性も含めて語っております。
    個人的にはニュートンの偉大さを現代の科学者が語ってくれると、高校物理で習う物理法則を発見した人ということではなく、真の偉人と感じられます。
    文中で、「ニュートンの偉大さは、リンゴが地上に落ちる力と地球が太陽の周りを公転する力が同じだということを発見したことだ」ということを改めて言われると、ちょっと高校の物理の教科書を見直したくなります

  • アルキメデス、ファラデー、ニュートン、そしてワトソンやクリックといった科学史に残る巨匠たちについて、現代の科学者たちが語り合うという構成。各巨人について、非常に分かりやすい説明とその人物に対しての多種多様な見解が、巨人たちをより魅力的にしていく。科学にしたしみを感じられる一冊であることは間違いない。

  • 肩に乗っていないのは、たしかにアルキメデスぐらいかもしれない。でも、先行研究があってこそ、その次があるのも事実。

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