形とくらしの雑草図鑑―見分ける、280種 (野外観察ハンドブック)

著者 :
  • 全国農村教育協会
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本棚登録 : 23
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784881371350

作品紹介・あらすじ

街なか、人里、畑の周辺など身近なところに普通に見られる雑草約280種をとりあげた雑草図鑑。種ごとに、全体の形、茎や葉、花や果実、群生するようすなどの写真を掲載。巻末に学名索引、和名索引が付く。

感想・レビュー・書評

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  • 「貧乏な時は河原で野草を取って食べてた」と言っていた女の子を思い出した。面白いしそう言うのいいと思う。
    そう、食べられる野草を調べようと思って読んでみた。意識してみないと知らないよな、と改めて思う。
    食べられる野草に関してはあまり情報が得られなかったが、普段目にする草花の名前が知れたので良かった、でもまた忘れちゃうかな。

    Webで食べられる野草を調べてみよう。

  • 雑草図鑑のなかでは、これが一番! 後日購入しよ

  • 写真が多く、眺めているだけで楽しい

  • 花や葉や実の写真が満載で,一つ一つの植物について詳しく解説されている。名前だけでなく,植物の暮らしぶりがわかり,観察熱に火をつける。

  • 前に読んだ身近な雑草のふしぎは面白かったけど網羅性に不満があった。
    これは妙にレアな雑草は載ってないし、近所で見かけたものはだいたい網羅されているように思う。
    ダイビングをやっている友達が魚図鑑の見つけたことのある魚に印を付けていたけど、ダイバーならぬ雑草ハンターにはコレが最適。
    写真がメインでコメントは必要最小限。名前の由来が極力書かれているところも好印象。
    さっきの本と違い、雑草に対する愛はまったく文面からは読み取れないけどね。

    とりあえず、知りたかった雑草の名前がわかったのがうれしい。
    まず、首チョンパはたぶん「ヒメジョオン」の仲間だ。
    それからスッと立ってて葉が放射状にパャーっと出てるのは、たぶん「オオアレチノギク」か「ヒメムカシヨモギ」だ。
    しかしどうでもいいけど名前の付け方がテキトーだね。「大きい荒地の菊」って、形容詞と一般名詞だけで名づけられてるじゃん。
    不憫だ…

    ところで今日、朝多摩の空き地を見てて「ハキダメギク」を発見したのがとてもうれしかった。
    こんなにちっちゃいのかよ!
    そのまま電車で横浜に来たら、道端に普通に咲いてるし!
    雑草界の偉い人がかつて世田谷の掃き溜めで見つけたというから、もっとレアかと思ってたものが、こんなにも身近に普通にあるとは。
    これはかなりのカルチャーショック。
    自分が世界のことをこれっぽっちも知っていないということを知ることの衝撃。それもこの年になって。

    歩いてても道端の雑草を見て、「あ、コレはナニナニだ。」と、今まで何の変哲もなかった世界が急に豊かに色づいた感じ。
    この感じ、みんなにお勧めしたいね。

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プロフィール

1928年千葉県生まれ。元千葉県立千葉高校教諭、NPO法人自然観察大学名誉学長。”雑草も地域の生態系をになう一員である、雑草と賢明な付き合いをしよう”という立場から野外観察の方法を考えその普及に努めてきた。著書に「校庭の雑草」「新・雑草博士入門」「写真で見る植物用語」「植物の生活型の話」(全国農村教育協会)、「図説日本の植生」(講談社)、「植物生態の観察と研究」(東海大学出版会)など。

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