「虫目」のススメ: 毎日が楽しくなる 虫と、虫をめぐる人の話

著者 :
  • 全国農村教育協会
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784881371749

作品紹介・あらすじ

「虫目」になると、身近な自然にかくれているこんな世界が見えてくる!

感想・レビュー・書評

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  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB13229504

  • 虫目とは身の回りの自然のディテールに美しさ、面白さを見出す目のこと。著者は女性。犬が好き。猫が好きというのは普通だが、虫が好きというのも、かなりめずらしい。これまでにない女性ならではの温かな視点が新鮮だった。幾何学的精緻を具有する昆虫が、たおやかで情緒的な文章で綴られる。スポットは人間自身にも当てられている。虫をモチーフにしながら人のあり方といったものに光を当てている。自分を見つめ直すいいきっかけを与えてくれた。

  • タイトルの「毎日が楽しくなる」「虫と、虫をめぐる人の話」にすべて凝縮されています。虫は探そうと思えばあちこちにいるけど、多くの虫は、その気にならないと見つからない。きれいな虫の写真が沢山でていますし、虫にヤられた人々もたくさん出てきます。何かにヤられた人の話っていうのは大抵面白いんだよなあ。カメムシ図鑑やら、ゴキブリホイホイ(こっちは、ヤられているわけではないか)やら。
    虫のほうが、むしろどこにでもいて、人のほうが面白い、かも。でも見たこと無い虫もいっぱいだなあ。人と虫、甲乙つけがたい。

  • カメムシも卵から飼ってみたいな~。

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著者プロフィール

鈴木海花 1949年横浜生まれ。フォト・エッセイストとして旅や虫をテーマに作品を発表。チョウやカブトムシなどの花形昆虫だけでなく、カメムシやゾウムシなど身近な虫を観察する楽しみをブログなどで発信する一方、虫の専門家と一般愛好家を結ぶ『むし塾』などの催しも主宰。著書に『虫目で歩けば』『虫目のススメ』『どんどん虫が見つかる本―虫を楽しむ! 365日』など。

「2020年 『わたしたちのカメムシずかん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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