ろーかるでざいんのおと: 田舎意匠帳 あのひとが面白い あのまちが面白い
- 全国林業改良普及協会 (2005年12月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (479ページ)
- / ISBN・EAN: 9784881381618
作品紹介・あらすじ
「ローカル(田舎)は、限りなく面白く、楽しいもの」と、全国の魅力的なローカルを訪ね歩いている江戸川大学教授の鈴木輝隆さん。
この本は鈴木さんが、30年間訪ね歩いてきた、郷土愛に燃え、高い志を持ち続けて地道に活動し続ける「あのひと」から、個性的で豊かな人生と、魅力的で活力ある「あのまち」の物語を聞き集めた全国のローカルデザイン現場の実録であり、地域が生き抜くための豊富な事例をまとめた地域づくりの哲学書です。
感想・レビュー・書評
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田舎(ローカル)の町を歩くのが好き」という著者が、全国各地を歩いて出会った人や町について書いた本です。
サブタイトルは「田舎意匠帳」「あのひとが面白い あのまちが面白い」です。
ニュースキャスターの故筑紫哲也さんと、グラフィックデザイナーの原研哉さんが、巻頭に推薦文を寄せています。
日本各地のいろいろな人や事や町が紹介されていて、特に、その「人」がとても個性的で魅力的で、いつの間にか引き込まれるように読んでしまいました。
私はたまたまデザイナーの端くれですが、デザインの素養がどうのという問題ではなく、自分の住む地域のことを少しでも考えている人間であれば、これは是非読んでみるべき本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「田舎」とカテゴリーされる地域で特色を生かして、仕掛けている人たちの事例集。登場してくる方々は、苦労しながらも、楽しく頑張っておられるなぁと感じた。
微力ながら、各地域で頑張っている方々をサポートできる様になりたいと思っている。 -
集落型NPO法人って初めて知った!
もう少し詳しく調べよう。地域経営っていう考えは持ったことがなかった。