ホームページ担当者が最初に覚える Webサイトの運営と実践

著者 : 田中充

• ソーテック社 (2012年4月14日発売)

感想・レビュー・書評

[ハシモトアキノブさんの感想 · 2012年7月3日]

それほどWEBに詳しくない人間が、企業のWEBサイト担当者になってしまった場合に抑えておくべきツールの使い方が書かれています。主として、Google Analytics、Twitter、Facebook、mixi、Google Adwardsにおける企業が使うべきツールとしての使用法が書かれています。ただ、普段からWEBに精通している人、特にTwitterやFacebookを頻繁に使っている方には少々物足りないかもしれません。一方でAnalyticsやAdwardsについての知識が少なく、その点だけでも多少なりとも知っておきたいという方には良いかと思います。WEBやSNSに疎い個人事業主や新人WEB担当者向けの本ですね。

著者プロフィール

田中 充(たなか・みつる)
産経新聞運動部記者。1978年京都生まれ。早稲田大学法学部卒業後、地方紙を経て産経新聞社に入社。2005年からスポーツ分野を担当し、プロ野球やメジャーリーグを担当後、五輪は2012年ロンドン大会から21年東京大会まで夏冬5大会連続で取材した。共著に『日本柔道最重量級の復活する日』(育鵬社)。

「2021年 『スポーツをしない子どもたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」